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天生峠
岐阜県飛騨市〜白川村(R360)
2005・9・4来訪
   

最初はここを通る予定なかったんだよね。
本当は国道471・472号共用区間の
楢峠を通る予定だったんですよ。
それでね、酷道マニアにはたまらない

路上河川
てのを体験したかったんですよ。
でもですね、
通行止め
だったんですよ。
ほら酷道・険道お約束の
路面決壊って奴?
いや、僕は行きませんよ。
ヘタレ
なんで。

でしかたなく、
白川郷でもいってやるかと思ったわけですよ。
つーか、
世界遺産より酷道の方が逝きたいってのもどうかね?
で、峠の入り口です。
いいでしょ、
通行規制
とか
ゲートとかマニアにはたまりません
朝ぼらけの峠道。自分は、この澄んだ空気がたまらなくすきだ。
パワーの無い原付なので時速30キロの低速で坂道を進む。
長雨が続いていたので続いていたので
崩れた場所もあったようだ。
古い橋の脇に重機が置かれている。
まだまだ、登りが続く。
途中何度か対向車と出会う。
この人たちは毎日この峠道を通っているのかと思うと
、大変なような気もするし、うらやましい気もする。
やがて、トロトロと山道を登っていると峠の頂が見えてきた。
やがて峠の切り通しを越え見えてきた景色が・・・
  
「すげー。」
つぶやきましたよ。一人、山ん中で。
もうなんていうか、文字通り、雲の海
その中に浮かぶ厳かなる山々。
もう感動しました。この景色見ただけでも、この道通った価値あるね。

そして、その感動の余韻に浸りながら気持ちよく山を下ると、今度は・・・
海の底です。
前、見えません。白いです。
いきなり直角カーブが現れてびっくりします。
峠を下ると白川郷に至ります。
ここは刻(とき)の流れ違います。
21世紀とは思えません。
ちなみに関東へもどったら、大雨洪水警報出てました。
まさか、都内で路上河川渡りするとは思いませんでした

 

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