このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

注意事項



本サイトは原付バイクにて、ありえない距離やとんでもないトコへ行ったりする内容です。
中には、廃道・廃隧道等の危険な場所に行ったり、ゲート突破のような褒められない行為をしています。
以上のような行為は決して推奨しません



と、まあ書いたものの絶対に行くな。とは言いません。
こんな事を言ってる自分が他の廃道サイトを閲覧して
行ってみてぇ〜。
とか思っていたりするのでまったく説得力がありません。

ただし、廃道・廃線歩きは以下のような問題点がある事を念頭においておいてください。



①法律

通行止めの廃道を走行する事は恐らく通行禁止違反に当たると思われる。
減点2点、6000円(原付5000円)の罰金。
また、廃道・廃隧道等が民間に払い下げられていたり、自治体により封鎖されていた場合、
不法侵入罪に問われる可能性がある。
廃道を警官が見回る可能性はまず無いと思われるが、土地所有者とトラブルになる可能性は十分ありうる。
その場合、こちらに有利な材料はまったく無いと言えよう。


②道路状況

当然ですが廃道化した道が修復される事はありません。
岩が落ちたら落ちっぱなし、崩れたら崩れっぱなし。
崩落地点を通る事自体もちろん危険な事なのですが、気をつけて入れば通れない事もありません。
しかし、自分が通過中に大岩が落ちてきたり、道路が崩壊した場合はどうしようもありません。
即死したら運がいい方で、下手に生き残ってしまった時はまさに生き地獄を味わう事でしょう。
誰も救助には来てはくれません。


③野生動物

山中において絶対に会いたくない動物NO、1はなんと言ってもクマでしょう。
万が一襲われたら一溜りもありません。
バイクだったら絶対にエンジンを切らさない事、自転車・徒歩の場合はクマ鈴等、何か音を出す物を携帯してください。
考えても見れば山は彼らの住処です。
お互い不幸な出会いを出来るだけ避ける為、「ちょっと通りますよ」と言う合図を出すのはマナーとも言えます。

で、もう一つ山で出会う猛獣と言ったら野犬。
正直な話、野犬との遭遇率はかなり高いです。
自分の場合、5,6回探索に出れば一度は会います。
山中に住まう野犬は、餌場に困らない街中の野良犬と比べ凶暴です。
明確に襲う意思を持って近づいてきます。
自分が野犬と遭遇した場合、とにかく相手を睨みつけ轢き殺すつもりで向かって行きます。
一匹ならこれで逃げてくれるのですが数匹いるとかなり厄介です。
彼らは目を離した瞬間に襲い掛かってきます。
更に野犬の集団とかにあったら、相当な覚悟が必要でしょう。


④やんちゃ君

よく心霊スポットとかにされているトンネルで大量の落書きを目にする事があります。
恐らく地元の不良の溜まり場にされているのでしょう。
で、運悪くそのようなガラの悪い兄ちゃんに囲まれてしまう事もありえます。
もしも、貴方が腕っ節があり10対1でも楽勝だ、という場合でも安心できません。
逆上した相手が刃物などでブスッ、とやってくるかも知れません。
出来うるだけ機転をきかし、被害を最小限にして麓の交番等に通報しましょう。


⑤マナー

これはリスクとはちょっと違いますが是非心がけて頂きたいものです。
基本的なコトですがゴミ等を放置しない、封鎖のフェンスを破壊しない。
また、万が一土地所有者に咎められたら、逆切れせず一言謝罪をして立ち去りましょう。
もしもトークに自身があるのなら、あえて相手に旧道への熱き思い語り、立ち入りの許可を得る、って手もあります
ただでさえ、一般常識から外れた事をしているので普段以上に良識を持ちましょう。



以上、自分の中で思いつく限りの探索中のリスクと注意点を上げてみました。
もしかしたら、他にも注意すべき事があるかも知れません。
廃道探索する方々はこれらの事を常に頭の片隅に入れて行動しています。
万が一、何かあった時は貴方自身で対処しなければならないのです。
たとえ複数人であっても何が起こるかわかりません。

WEB上にて、「またコイツ、バカやってやがるなー」とか言って閲覧しているのが一番賢いかも知れません。


TOPにもどる

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください