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JR208-1・小坂鉄道(94年)

 ・秋田県は全国でも鉱山が多く中でも代表的な小坂は、街の随所に歴史的な建造物があり鉱山開発の歴史と共に歩んできた町並みである。
  小坂鉄道の始発駅小坂は町の南側に位置し、奥羽本線大館駅の間を主に濃硫酸をタンク車で輸送しDL三重連が定期的に運行していた。


  


            ・十和田湖へ通じる樹海ラインの踏切より小坂駅・構内方面で腕木式信号機の後方がトイレである。    940805 小坂



            ・この当時小坂鉄道はDCによる旅客も行っており一番のDCはホーム入線中である。       940805 小坂


 

            ・DCの外観は比較的丸味のあるスタイルでカラーも近代的な配色であったが、やはり側面のKOSAKA文字が特徴だった。
             940805  茂内・篭谷



            ・残念なことに小坂鉄道のDCは、この年の10月1日旅客運用廃止となった。      940805  篭谷・古館



            ・貨物運用は2往復の設定で一番の貨物は荷が多いときは重連のようであった。    940805  DD132  茂内・篭谷



            ・重連も茂内までで前補機を切り離しここから大館までは本務機のみの運用である。   940805  DD133  深沢・茂内



            ・茂内で切り離した前補機は単機で小坂へ帰ってゆく。              940805  DD132  茂内・篭谷
             小坂鉄道にはDLが4両在籍しており形式DD13で国鉄の形式仕様とほぼ同一で自社発注である。



            ・大館より帰ってきたDD13で助手席の人は途中駅での補機切り離しと大館駅構内での貨物連結・解除を行う鉄道員。
             940805  DD133  深沢・茂内



   

            ・1日二往復と少ないが三重連であれば満足感達成である。      940805  DD133  篭谷・古館



            ・DD133+DD131+DD132と多くの機関車を動員し牽引で迫力ある光景である。      940805  DD133  篭谷・古館



            ・補機の回送でここから小坂までは約10Kで後追い写真である。       940805  DD133  篭谷・古館
  



            ・小坂鉄道は国道とほぼ並走していたので少しは追っかけが可能だった。     940805  DD132  東岱野・小雪沢
  



 

            ・4両中この1台は形式DD13ではあるが他の3両とは同調運転は出来ないようで、あまり出番は無く庫に入ってる時が
             多いようで冬のラッセル推進や特別運転が多いようだ。        940805  DD13556  小坂


       ・機関車回送は小坂・茂内間の補機回送である。

         
  
       


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