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JR312-1・浜川崎周辺 (80年代)

  ・京浜工業地帯の中心でもある浜川崎駅へ行くには鶴見線と南武線(尻手から支線)があり、この二つの線毎に「浜川崎」駅が存在し路線は
   つながってない為、乗り換える場合は一般道を渡る事となるが、そのような乗客は鉄道ファン以外はごく僅かなことのようである。
   鶴見線鶴見駅ホームは一段高いところにあり、2面のホームは歴史を感じさせるアーチ形屋根で独特な雰囲気が漂い通勤時間帯は5〜6分間隔の
   ダイヤであるが、日中は時間当り2本程度で本線の扇町行・大川行・海芝浦行と3つの行き先を持ち、近代日本の産業を支えた歴史と息吹を
   感じさせる路線である。この線の主な輸送貨物は石灰岩・石油製品・化学薬品・穀物類とコンビナート特有な資材を日夜運搬していた。



              ・鶴見駅より乗車してDLと出会える駅が安善駅でホームより入線・入換・出発など一連の作業が眺められた。
               8705 DE101556  安善     [新製配置:門司→84年香椎→87年品川→98年川崎]



              ・後方のガスタンク手前の道を左(海岸方面)へ行くと浜安善駅(貨物駅)方面ある。   8705 DE101749 DE101556  安善


 

              ・約半年後の暮れに訪れると偶然にも2両とも同一番号で機関車毎に配置場所がほぼ決められていたようだ。
               871229 DE101749  安善          [新製配置:水戸→86年品川→98年川崎]



              ・連結してるタンク車は米軍横田基地へのジェット燃料輸送で左側には米軍貯蔵施設が占めている。
               871229 DE101556  安善


              ・安善駅は比較的貨物量も多く大川線出入りは路線上から当駅でS・Bしていた。  871229 DE101556  EF6573 安善



              ・米タン貨物とEF641000番台でELもDLに混じって入線していた。      880831 DE101662 安善
               


              ・貨物駅だけにヤードも広くDLも数量は常駐していた。      880831 DE101662 安善
               [新製配置:稲沢一→75年佐倉→87年品川→98年川崎]


              ・安善駅から浜安善駅方面への線路上に停車中のDLで後方のホキは大川駅日清製粉・株宛の貨物である。
               891022 DE101749 安善


              ・DLの後方が浜川崎のヤードでDL後方の線路が鶴見線で右が鶴見方面である。     891022 DE101666 浜川崎
               [新製配置:佐倉→88年品川→98年川崎]


              ・鶴見線本線の終着駅扇町駅で広々とした後方の工場が昭和電工で工場内にも線路が続いてる。
               870403  DE101663  扇町      [新製配置:米原→75年佐倉→87年品川→98年川崎]


              ・鶴見線内は鶴見駅を除き全て無人駅であるが貨物取り扱い駅にはJR貨物の職員が居た。
               871229 DE101662 扇町



              ・特に化学薬品輸送用の白・黄色のタンク車が多く見られた駅であった。      880831 DE101509 扇町
               [新製配置:新鶴見→71年小郡→75年品川→98年川崎→981202廃車]



              ・旅客の終着駅「扇町」であるが貨物はこの先500M程続いてるようだが立入不可な場所であった。
               891022  DE101509 扇町


     


        


    JR車両配置表 品川機関区 1987年4月1日現在
         
              DE10  1056 1073 1101 1102 1121 1136 1137 1142 1155 1509 1510 1513 
                    1553 1554 1555 1556 1565 1566 1662 1663 1664 1748 1749 1750
                 

                   DE11は省略

                   


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