JR524-1・関西(梅小路他）12年

　　　　　　・青春１８切符の余りも有ることから関西（大阪・京都）方面を電車で一日過ごす計画を立てて、車を関西本線関駅近くに置き早朝のＤＣに乗った。
　　　　　　　思いで多き柘植駅・山陰線嵯峨嵐山駅・梅小路蒸気機関車館・梅田貨物タ等をハードな計画では有ったが十分楽しめる旅であった。

　　　　　　　　　　　　　　　　・関西線と草津線との柘植駅で乗換え発車時間に余裕もあったので、今では余り見かけられないレンガ造りの建物を撮る。
　　　　　　　　　　　　　　　　　詳細は判らないがこのレンガの積み方も複数の方法が有るようだ。　　　　120904　柘植

　　　　　　　　　　　　　　　　・最初の目的地である山陰線嵯峨野嵐山へ向かい目的の嵯峨野鉄道のDE10をホームより写す。この駅も新たな駅舎に変わり
　　　　　　　　　　　　　　　　　’90年代初めに訪れた面影は無かったが、近くには蒸気機関車が５・６両保存され大変良く整備された記念館であった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　120904　DE101156　嵯峨野嵐山

　　　　　　　　　　　　　　　　・梅小路を訪れるために丹波口駅より歩き時間も余裕があるため公園で休みながら向かったが、どうも様子がおかしいので
　　　　　　　　　　　　　　　　　尋ねると逆方向（南ではなく北）へ向かってる大きな失敗をしたが開館前に到着した。　　　120904　Ｃ622　梅小路

　　　　　　　　　　　　　　　　・日本の代表的な蒸気機関車を動態・静態状態で保存してる場所だけあって、機関庫や機関車は蒸気時代に各地にあった
　　　　　　　　　　　　　　　　　機関区を思い出させるような雰囲気であった。　　　　　120904　8630　梅小路

　　　　　　　　　　　　　　　　・職員の方がＣ６１の車体の乗って整備中で、このようなお陰で維持管理が続けられていると思うと感謝です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　120904　D51200　C612　梅小路
　

　　　　　　　　　　　　　　　　・梅小路の訪問もそこそこに梅田貨物タへと向かう、ここは都市開発計画で移転が計画され入換機で活躍してるDE10を
　　　　　　　　　　　　　　　　　撮る事が目的で、未撮影番号機であれば・・・と心弾ませて向かうと希望が叶い岡山所属の通称ヒゲであった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　120904　DE101192　吹田

　　　　　　　　　　　　　　　　・この日は猛暑で広い構内を歩き大変であったが、もう１輌未撮影番号機と会え満足であった。周辺はビルの立ち並ぶ
　　　　　　　　　　　　　　　　　オフィス街の大都会に今までこの地に存在していたのが不思議な感じであった。　　　　　120904　DE101165　吹田

　　　　　　　　　　　　　　　　・ＤＬが見られるであろう安治川口駅へ、ここは駅ホームから貨物駅構内が眺められる場所で吹田機関区で会った事の有る
　　　　　　　　　　　　　　　　　1081号機が原色で活躍していた。　　　　　120904　DE101081　安治川口

　　　　　　　　　　　　　　　　・西九条より環状線・大和路線にて奈良駅方面へ、途中奈良の手前には中々良いポイントもあったがパスして関西本線の
　　　　　　　　　　　　　　　　　加茂駅へ到着。この駅までが電化されておりこの先はＤＣが運行している。　　　　　120904　加茂

　　　　　　　　　　　　　　　　・関西本線の非電化区間（亀山・加茂）は全てキハ１２０で、ワンマン対応であるために前面にはバックミラーが装備されてる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　120904　加茂

　　　　　　　　　　　　　　　　・乗車中のキハ車両より停車駅での交換風景で、プラットホームの高さは客車時代と変わってないようだ。駅名は忘れてしまったが
　　　　　　　　　　　　　　　　　時刻表での上下線の交換駅を調べた結果、伊賀上野駅であるようだ。　　　　120904　伊賀上野？

　　　　　　　　　　　　　　　　・約４０年前に関西旅行中に車ではあったが、奈良・亀山間を蒸気機関車を追って撮影したが車窓から当時を思い出させる
　　　　　　　　　　　　　　　　　風景は柘植駅のホームと信号所付近のイメージだけであった。その柘植駅を発車しトンネルを抜けると加太駅までは下り勾配で
　　　　　　　　　　　　　　　　　途中にはファンのメッカでもあった中在家信号所である。この当時は駅は廃止となり停車する列車は無くなったが、上下の待機線
　　　　　　　　　　　　　　　　　（スイッチバック）は草むらの中に埋もれていた。　　　　120904　中在家