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JR803-1・敦賀(運) 90年頃
・山陰地方へは往復共に中央道を利用することが多かったが、北陸方面より帰宅する途中で敦賀運転区へ立ち寄った。
敦賀の町並みは海と山に囲まれ僅かな平坦地に市街地が形成された港町であり、駅は市街地の外れの山側に設置されていた。
早速機関区への訪問であるが北陸線の線路を横断しかないようで、ちょっと躊躇したが足早に渡り事務所へ向った。
・コンクリートで作られたラウンドハウスの中には除雪車両のDLが眠っていた。 890815 敦賀
・ラウンドハウスからの眺めは転車台・給水塔と蒸気時代の設備が残っていた。 890815 敦賀
・給水塔の前に停車中の機関車はJR貨物(岡山機関区所属)車両で敦賀港までの貨物を担当してた。
890815 DE101100 敦賀 [新製配置:東新潟→72年福知山→86年岡山]
・雨上がりの空模様にて後方の山々はガスっていた。 890815 DE101100 敦賀
・右後方が敦賀駅でホームのJ一部が見える。 890815 DE101100 敦賀
・案内してくれた職員は今はすっかり機関車も少なくなって寂しい限りですよ・・・としきりに言っていた。
休車扱いで恐らく部品取りと思われラジエター回転確認飾り形状が「扇形」している。
890815 DE101530 敦賀 [新製配置:敦賀一→85年敦賀→860331廃車]
・JR西日本の敦賀運転区の車両は定期運用は無く冬季の除雪車両基地となっていた。 890815 敦賀
・ラウンドハウス内は蛍光灯は点灯していたが非常に暗かった。 890815 DD14326 335 敦賀
・ラッセル車のDD15でしかも若番であり西日本には多くのDD15が在籍していた。 890815 DD1510 敦賀
・890815 DD14326 敦賀
・再び訪問したのは3年後で老朽化したこのラウンドハウスではあるが、コンクリート建築では県内でも有数なる
建物で保存計画もある旨の話を案内して頂いた職員のお話ではあったが、残念ながら2005年頃に
取り壊されたニュースを耳にした。 920812 DD1510 敦賀
・920812 DE151004 敦賀
・事務所でお礼を述べて構内通路を歩いているとVTRのキャップ紛失に気がついて、今来た通路を下を見ながら戻ると
職員の方が「探し物はこれかい」とキャップを手渡してくれた。 920812 DE101119 敦賀
[新製配置:敦賀一→85年敦賀→95年金沢→96年敦賀→97年福井]
JR車両配置表 敦賀運転所 1989年4月1日現在
DE15 1004 1518 1532
DE10 1119 1532
DD15 10 29 40
DD14 326 335
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