このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

思い出の
はやぶさ 富士

平成21年まで走り続けた【はやぶさ・富士】の駅ホーム撮り編をお目にかけます。
すべて管理人撮影の素人写真です。お眼汚し失礼します。



▲沼津駅を発車する2レ。
沼津駅は【はやぶさ 富士】の停車駅の中でも国鉄時代の雰囲気が色濃く残り、
管理人の大好きな駅です。

平成18年12月撮影






▲この日の駅員さんはたいへんきびきびした方で、
【はやぶさ 富士】の姿が視界から消えるまで、
直立不動の姿勢で見送っていました。

平成18年12月撮影






▲私にとっては数少ない1レの写真です。
真夏のある日、静岡駅に出向き三脚をたてて撮影をしました。
客車の横についている客扱い知らせ灯が、
上下ちぐはぐに灯っているようすが、まるで楽譜のように見えて大好きでした。

静岡駅の【はやぶさ 富士】の発車は20時半。
昼間の暑さがうそのように涼しくなり、ホームの人影もまばらで、気持ちのよい撮影ができました。

平成20年8月撮影






▲興津駅を通過する【はやぶさ 富士】
この日はお母さんに連れられた男の子二人が、通過を見送ってくれました。
その眼は好奇心に輝いていて、いつかはブルートレインのお客になりたいと思っているようでした。

子どもたちの願いがかなうことなく、【はやぶさ 富士】がこの数年後に勇退してしまったのは、本当に悲しいことです。

平成18年7月撮影






▲こちらは富士駅での1レ。
この日は中秋の名月の一日前。
長いホームを持て余してしまうほどの、数名の乗客しかいませんでした。
そのかわり、写真には写っていませんが、お月さんがほぼ満月の姿で【はやぶさ 富士】を見送ってくれました。

バックサインの「富士」の文字がとんでしまった画竜点睛を欠く写真で失礼しました。

平成20年9月撮影






▲平成20年の夏は浜松のM氏からよい刺激をもらって夜間撮影に凝っていました。
そして【はやぶさ 富士】を静岡・富士・沼津・熱海の各駅で撮影をしました。
こちらは熱海駅での1レ。
富士駅と同じで19時を過ぎた在来線ホームは観光客も消えて長いホームが寂しげでした。

夕立がおさまって、ひんやりとした空気の中、1レは到着しました。
時間が数秒ずれると、伊東線の電車とかぶるところでした。

平成20年8月撮影






▲沼津駅での1レを最後部まで撮影してやろうと、到着1時間前から準備を始めた1枚です。
ところがこの日は新宿からの【あさぎり】が遅れて到着し、
定時なら三島に回送されるはずの371系がとなりに写りこんでしまいました。

平成21年9月撮影






▲静岡駅を発車する上り2レ。
管理人が小学生のころから静岡駅で何度上りの寝台特急を見送ったことでしょう。
少年時代は友人O氏やE氏と列車を見送りましたが、
この日は鉄友である、はまかいじ22号氏と2レを見送ることができたという光栄にあずかりました。

静岡駅は連続するホーム上屋の鉄骨の眺めがちょっと新鮮に映りました。

平成21年2月撮影







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