このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

思い出の
はやぶさ 富士

平成21年まで走り続けた【はやぶさ・富士】の静岡以東での活躍シーン2をお目にかけます。
すべて管理人撮影の素人写真です。お眼汚し失礼します。



▲往年の東海道線の撮影名所である「さった峠」を行く2レ。

長編成の列車が、車体を傾けながらS字カーブを通過するシーンを撮影できる場所ですが、
最後部まできちんと写真に収まるか、私にとってはテクニック的にむずかしい撮影ポイントでした。

平成20年11月撮影






▲こちらも「さった峠」からの撮影です。
一枚目の写真とは逆にスハネフ側から撮影しました。
天気のよい日はご覧のように富士山がきれいな姿を見せてくれます。

【はやぶさ 富士】の勇退が迫る2月の土曜日の撮影でしたが、
ここに立っていたのは私ともうお一方。
人気の【はやぶさ 富士】とはいえ、後追い写真は好まれなかったようです。

平成21年2月撮影






▲蒲原の陸橋から撮影。
このポイントは伊トウ氏から教えていただきました。

2月の撮影でしたが、この日は気温が高く、
いつもはもっと澄んで見える富士山は春霞がかかったようでした。
確実に春がそこまで来ていることが体感できました。
と同時に、【はやぶさ 富士】の終焉もまじかであることをはっきりと認識し、
胸にぐっとくるものがありました。

平成21年2月撮影






▲岳南工業地帯の名物である製紙工場の煙突と、2レを絡めた写真が撮りたくて、吉原〜東田子の浦間に立ちました。
土曜日にもかかわらず製紙工場からはもくもくと灰色の煙をはいていました。
本当は真っ青の空をバックに白い煙を撮りたかったのですが、うまくいきませんでした。

平成21年10月撮影






▲老いて27000氏に案内していただいた、真正面に富士山がそびえる撮影ポイントからの2レです。

老いて27000氏はこの前日に現地を下見され、富士山を背景に撮影ができる場所を探されたそうです。
この日の富士山はまさに撮影日和。
2レの乗客のみなさんも富士山の眺めをさぞかし堪能したことでしょう。

吉原〜東田子の浦間にて 平成20年12月撮影






▲こちらも吉原〜東田子の浦間での撮影です。
松林に囲まれた昭和放水路を渡る鉄橋の眺めは、かねてから撮影したい場所でした。

撮影場所は騒音のある県道で、視覚はもちろん、聴覚でも列車の接近が確認できないため、
通過予定時刻数分前からシャッターを半押しにして構え、指先のしびれる撮影となりました。
松林の影がEF66に落ち、お世辞にもよい写真とはいえませんが、
なんとかEF66がうまく中央にはまってくれて、私的には満足のいく撮影となりました。

平成21年1月撮影





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