このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

キハ10系・35系ほか

▲二俣線遠江二俣駅(現天竜浜名湖鉄道・遠州二俣)での一枚です。
二俣線はキハ17系やキハ20系の気動車が花盛りで、遠州の山の緑に浜名湖の湖水に気動車色のツートンカラーがよく似合いました。
昭和48年8月の撮影です。




▲新所原駅で発車を待つ、上り掛川行きのキハ17です。国鉄時代は二俣線の気動車が豊橋まで乗り入れていました。
昭和49年8月の撮影です。



▲大都市近郊の通勤用に製造されたキハ35ですが、電化の延伸とともに他線区にも転用されました。
正直なところロングシート仕様のキハ35が来るとがっかりしました。
写真は参宮線伊勢市駅行き普通列車です。
昭和49年11月の撮影です。


▲もう一枚、同じ参宮線伊勢市駅行き普通列車の全景です。一両目だけがキハ35で二両目以降はキハ17系の寄せ集めでこぼこ編成でした。こういうバラエティー豊かな気動車列車はどこにでも見られました。



▲昭和63年3月撮影の、ぎりぎり昭和の鉄道写真集の範疇に入る一枚です。
博多駅で発車を待つ篠栗線のキハ66です。
塗色はすでに九州色になっていて、ちょっと見にはキハ40とそっくりです。
(管理人はキハ66の急行色を気に入っていました。どなたかその写真をお持ちの方、お知らせくだされば、このページで紹介させていただきたいと思います。)





▲キハ66の車内です。座席は転換クロスシートで、普通車標準仕様の青色モケットです。
頭の部分は青いビニールクロスになっていました。
一般気動車より座席がゴージャスだったため、登場当初は北九州の急行列車に使用されました。



BONGOさまのレイルパープルイン六区 の同居人であります、急行のりくらさまからお譲りしていただいた
キハ67 12の急行色の画像です。
昭和54年8月、下関での撮影です。キハ67のマスクは、キハ65に似ていますが、
運転台がさらに上がって、より精悍なスタイルになりました。
急行表示が巻き取られ、普通列車で使用中でしょうか。


▲私鉄の気動車も、気動車色をまとった車両が全国各地で見られました。
それだけ国鉄の気動車色はヒットだったと思われます。
写真は昭和55年3月、岩手開発鉄道のキハ202形です。




▲南部縦貫鉄道のキハ102形レールバスも国鉄気動車色をまとっていました。
国鉄カラーに変化をつけるためでしょうか。真ん中に白帯を入れています。
まだ春浅い昭和55年3月、七戸駅での撮影です。



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