このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅とスケッチを楽しむ!

信州へスケッチに行こう!

 安曇野編


C 池田町

池田町は西は高瀬川、東は生坂村を境とし、南を穂高町、北を大町を境とする。池田町の中心にあずみ野池田クラフトパークがあり、公園内に池田町美術館がある。クラフトパークからは北アルプスの山々とのどかな田園が一望できる。ここは絶好の写生場所です。私はここで何枚か描きました。
会染は山下大五郎画泊が好んで描いた場所です。ここを初めて訪れた時、山下大五郎の「有明への道」を描いた場所にそうぐうし感動しました。画集の中に書かれていた山下大五郎の言葉を列記しますと「安曇野の私の描いているところは、池田町で、画面は南北に7,8キロの道筋から西を望んでいる。山は有明山。その向うにアルプスがある。私がいる地点は小高く、眼下には田野があり、その遥か向うが山になる。山は朝早くか夕方が美しい。山肌はその時分刻々と変わる。時に深い青になる。山は、山腹の襞が一つ一つつまめるほどの感じに、はっきり見える事もあれば、全くもやって、見えないこともある。どちらもよい。絵になる。」 私はここから眺める景色で、田植えの頃の風景が好きです。また、大町の方面の山並みを見るのも絵になります。
大峰高原は町の中心から30分ほど山間の道を東に走ると着く。北アルプスの大パノラマが展望できる。ここからの大町の眺めが素晴らしい。今日は雲のため北アルプスの峯々がよく見えなかった。
クラフトパークからの眺め
 会染からの眺め
 大峰高原からの眺め

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