このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Plan-T

1964年登場の4連車。それ以前の電車(46年版、54年版)の増備として登場。
IC用としてビュッフェ設備を持っていましたが、最近の更新工事で撤去されてしまいました。
2両編成ばかりのドックノーズの中では目立つ存在ですが、30編成と少なく、
見る機会は限られます。
以前はハーグ−ホールンのSnelで必ず見ることができたのですが、系統立て替えで
最近はユトレヒトやズボォレを中心としたローカル運用についているようです。
まだまだ元気な吊り掛け車です。

2M2T(Tc-M-M-Tc)、150kwモータ×8、最高時速140km/h、編成番号501-531

ヘルダーマルセン(Geldermalsen)駅。
PlanTが入ってきました。4両でパンタ1つなので、PlanVの2+2とは容易に区別がつきます。

先頭車。PlanVと変わらない顔です。もちろん、パンタ位置が違うので、連結面屋根を見ればVとTの区別はつきます。

中間M車。ローカルの黄色塗装車は2両のPlanVばかりが目に付くので、中間車はなかなか珍しい存在です。

マールン(maarn)駅で。パンタつきM車の連結面の小窓はかつてのビュッフェの跡。
後ろに続く一等車(半室)はM車。つまり、モロハ、というわけで、吊り掛けサウンド全開のロ室が味わえます。

 

更新車の車内。これは一等車。2+1列のボックスシート。

こちらは2等車。シートピッチは一等二等同じですが、二等は2+2列です。ボックス席が主ですが、固定の2列席もあります。
ただ、固定2列席はかなり狭く、居住性はよくありません。写真の仕切ドア前計8席が
固定の2列席。

アーネム駅で。PlanT+PlanVの6両編成。
運用の都合のみでしょうが、T+Tの8両編成は見たことがありません。

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