ブレダ駅

オランダ南部、ベルギー国境にほど近い街。電車の折り返しも多いほか、北側には車両工場もあって、常時車両がたむろしています。

ロッテルダムからブレダに向かっています。オランダ運河を渡って、高速新線が横に張り付いてきました。
高速新線はさらに奥に見える高速道路（A16)に併走する形でひかれています。
このあたりには在来線との渡り線も設けられているほか、敷設の終わった新線にSLを走らせ、在来線と併走させたりしたところです。

ブレダプリセンビーク（Prinsenbeek)駅を通過。この駅、高速新線のすぐ横にあるので、
将来高速列車が走り出したときにはちょっと降りてみてみたいものです。
もとは小さな駅だったのですがねぇ。

ブレダ駅に到着。ちょっと低めの天井を持った近代的なホームです。ホーム両側にIRMが停まって、X接続中。
ホームは2面4線、3番線〜6番線と呼称。

駅外に出てみました。高架駅で旅客扱い設備は高架下に、駅コンコースを挟んで両翼には商店が並びます。
ただ、どうも駅舎としての雰囲気はぱっとしません。

駅の両翼に並ぶ商店街。コンコースを出てきたところから西側へ伸びるところを見ています。奥には長距離バス乗り場。

駅前広場。とても静かな雰囲気。いかにもオランダの建物です。
静かなのはこの日が女王様の日、4月29日だったからでしょうか。

街中へと続く道にある記念碑。何かの戦争のものなのでしょうか、残念ながらよく観察する時間がありませんでした。

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