アイントホーフェン駅ホーム

オランダ南部、電機メーカー、フィリップスのお膝元。駅の前後には大きな留置線がありますが、
旅客扱いは3面6線の割とこじんまりとした駅です。また、大きな駅ではありますが、中線がないので、
オランダでどこでも見られるホームの分割がこの駅にはありません。
マドローダムにこの駅の模型があり、駅の雰囲気を模型の電車で楽しむこともできます。

駅構内はトラスで組まれた大屋根に覆われています。どこにでもあるオランダの光景ですが、
駅が比較的古いのか、トラスは少しくすんだ茶色が使われています。☆

天井が低いので、少し暗く感じるのが玉に瑕。ホームの待合室や階段の取り付けは、なかなか不思議なデザインです。☆

屋根の外は普通にあるホーム。列車の長いものが出入りするので、ホームも前後にかなり長くなっています。
駅舎への階段がホームの一端に寄っているので、反対端で列車を降りると出口まで遠いこと。☆

いわゆるX接続。ハーグ〜フェンロ系統のICとアムステルダム〜マーストリヒト系統のICがホーム両側で相互接続です。△

対面接続の両列車とも乗降が終わってホームが静かになりました。列車は同時出発で、ホームの両側を列車が加速していきます。△

列車がでていって駅構内が急に静かになりました。ホームは3面で、ホームを跨ぐ低い屋根があり、屋根の外側に電留線があります。△

NS駅で木のベンチって比較的珍しい。多いのは下の写真にある黒い鉄パイプ製です。やはり木の方が何となく落ち着くような。△

一般的に欧州の大きな駅はドーム屋根をかけますが、オランダではドーム屋根は少なく、さらにこの駅のように
ホームの屋根は建屋部分以外にはないケースが多いですねぇ。駅西側。△

西側の駅先端はこんな感じ。このすぐさきに競技場の仮駅があります。この先はユトレヒトやロッテルダムになります。△

ホームにハーグへのICが停車中。旧DBのICK客車による11両編成。長いなぁ。3面あるホームは左右両端がICの長いホーム、
中央は普通電車用で少し短くなっています。なんでこのハーグ=フェンロ間ICは電車が入らないのだろう？　◎

マーストリヒトからのICが到着。おねえさん車掌さんが外に出て巡回中。背が高いなぁ。◎

◎は2005年6月14日、☆は2006年4月29日、△は2007年6月11日撮影です。

アイントホーフェン駅駅舎へ 　　 アイントホーフェン駅コンコースへ 　  アイントホーフェン街歩きへ

NSの駅風景へ戻る 　

わだらんの欧州旅行記　メニューに戻る

わだらんの欧州旅行記　表紙に戻る

わだらんの鉄道自由研究　表紙に戻る