このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

アーネムのトロリーバス

ゴムタイヤの路面電車、いや電気式バス。
騒音少なく、排気ガス出さず、都市交通に持ってこいの輸送機関だと思うのですが...

アーネム駅。駅舎客扱い部分と駅前広場は工事中。

街の中心部のバス停。専用の区画で一般車は入ってきませんから、専用軌道の路面電車駅のようでもあります。

トロリーバスがやってきました。前から見ると普通のバス。車体はVOLVOですね。
ちなみにVelpという駅がアーネムからズゥボレへの路線にあります。そこまで一度乗ってみたいな。

ここのトロリーバスは連接車体です。欧州では連接バスは珍しくありません。
この位置では普通のディーゼルエンジンのバスと同じに見えますね。

でも車体のお尻におおきな竿が。電車と違って線路がなく、電気の逃げ場がないので、架線はプラスマイナス両方の2本です。

長いですね。しなったり、曲がったりと、かなり追従性がよさそうで、逆に言うと、運転士がハンドルで逃げる余裕がかなりある、
ということになります。線路上しか走れない電車と違って、走行路上のちょっとした障害物はよけて通れます。

ここはアーネムの駅前バス乗り場。建物の中にバス乗り場があって、天井に鋼体架線が吊る下げてあります。

専用区画のバス乗り場から一般道路へトロリーバスが出ていきます。

極性の違う架線がショートしないよう、交差の部分は結構やっかいな感じ。車庫の中とかはどういうふうなのでしょうね。
やはり架線が一部切れているのでしょうか、結構激しいアークが出ていました。
で、この架線電圧はいかほどなんでしょうね?どこかに資料ないかな。

バスレーンにて。普通のバスもトロリーバスもいっしょに専用のレーンを。ちなみに団子になっているのは単なる信号待ち。

わだらんの欧州旅行記 メニューに戻る

わだらんの欧州旅行記 表紙に戻る

わだらんの鉄道自由研究 表紙に戻る

 

 




このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください