このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

フェリーで国境を通過しました

スウェーデンのヘルシングボリからデンマークのヘルシンゲアまでフェリーに乗りました。
かつてのデンマークからスウェーデンへのメインルートです。

フェリー乗り場の案内に従っていくと、自然に船の中へ。
20分の乗船時間ですが、ちょっと優雅な気分になりませんか?

船に乗ってから車両甲板に降りてみました。いまも可動橋に線路がそのまま残っています。
かつて、この線路を通して、デンマークとスウェーデンノルウェーがつながっていました。
見えているビルはかつての鉄道用地の再開発でできたビルのようです。

こちらは車両甲板の内部です。赤い柱が船の中央で、左に1線と右に2線、線路がひかれていました。
当時も線路は舗装されていて(路面電車状態)、鉄道車両の隙間には自動車(トラック含む)が入って一緒に海を渡っていました。
今は線路を撤去してその穴を埋めたので、まるで路面電車の線路を剥がしたあとにそっくりですね。

海。見えている陸地はデンマークです。
船の舳先へ行って腕を伸ばしたりはしていません。

ヘルシンゲア港に入港。港から南の海を望みます。左側陸地はスウェーデン、右側陸地はデンマーク。
その間の海がエーレスン海峡になります。橋はわからないですね。

ヘルシンゲアの港です。(フェリーの遊歩甲板から前を見た位置です)
可動橋には線路がしっかり残っていて、その先駅の方へ線路がかつてつながっていた様子がよくわかります。
画面中央の陸橋はフェリーからの徒歩通路、左端にヘルシンゲアのフェリー側駅舎が半分写っています。

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