このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Tiszafüred駅

ハンガリー東部の田舎駅。ティサ湖観光の玄関口ですが、のんびりしたものです。
列車交換でちょっと停車時間があって、小休止。

駅舎です。といっても改札もないので、駅舎に入らずとも列車には乗れます。

乗っている列車の全景写真。ちょうどトップライトで明るく撮れました。
いちおう、「世界の車窓から」の絵を意識したのですが、いかがでしょう?

駅へ入ってきた方向。どこからか駅構内か、一般乗客には区別できないでしょうし、
区別の必要もなさそうです。「公衆立ち入り」とはなんのこと?

駅のホームはあってないようなもの。高さがなく、まるで路面電車の安全地帯のようです。
ホームの幅も狭く、ホームとしての体をなしていないのですが、別に問題もないようです。
乗客が堂々と線路を渡っているうちに、対向列車が駅に入ってきました。

ホームが低いので、自分の腰の高さほどもある客車の床に上がっていくことになります。
車椅子ではとても乗り降りができませんが、でも列車に到達するまでのホームや駅施設は実にバリアフリーです。
跨線橋?地下道?何のことかわかりません。

機関車が頭を揃えて停車。青のポロシャツ、ずいぶんカジュアルな感じですが、これが機関士の制服のようで、
胸にはMAVの刺繍があります。きょうもいい天気で、きっと運転も楽しいでしょうね。

駅のはずれに蒸気機関車を見つけました。
決して保存状態は良くありませんが、どうもこの手の保存機関車は、ポーランド内のわりとあちこちにあるようです。

 

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