このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Gyor、ジュール駅

ハンガリーの西部、オーストリアやスロバキアはすぐ隣りの国境の駅です。
☆印以外は05年6月17日、☆は07年6月13日です。

ジュールに着きました。すごい威圧感のある駅舎です。この雰囲気は例えば京都駅ビルとはちょっと違う。

駅正面です。労働者の彫り彫刻があります。共産党時代のもの?どうも近寄りがたい雰囲気で苦手です。
ちょっと立派すぎて怖い。駅前広場に向けて、目を光らしているかのようです。

駅正面から駅舎を見たところ。ぱたぱた表示器が雰囲気を和らげていますが、天井高く大きな空間の割に駅舎内の施設が少なく、
ちょっと暗い感じです。これが洒落たカフェでもあったらずいぶん雰囲気が違うように思えるのですが。

駅の地下通路。落書き防止なのでしょね、アートな雰囲気。でもちょっと気味悪くない?

オーストリア国鉄車両。典型的なスイス型。この形を見本にナハ10軽量客車が生まれたわけで、もしこの車がなければ
新幹線も生まれていなかったかもしれませんね。
しかし、まぁ近鉄800に似ていること。このままパンタを付けて走らせてみたいなぁ。

オーストリアから貨物列車がやってきました。ホームの端で子供が列車の通過に見入っています。
お兄ちゃんはカメラ小僧。わだらんを見て、ちょっと不思議そう。まぁ非欧州人がこんな駅で列車の写真を撮るなんて、
珍しいのでしょうねぇ。

ああ、いっちゃった。お兄ちゃん、いい写真撮れた?

日も落ちてまわりも暗くなってきました。兄弟は家に帰ったようです。楽しかった一日も終わり。
この先へ延びていく線路と架線がもの悲しそう。

07年6月に訪れたところ、中央の2面2線に当たる部分を壊していました。軌道高速化改良とホームの嵩上げと思われます。
完成後の姿が楽しみです。☆


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