このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
カールスルーエからニュールンベルグへ
たぶん生まれて初めてIC列車に始発から終点まで乗りました。といっても3時間ですが。
カールスルーエ駅。この車で黒い森を越えてきました。扉間の黄色帯を巻いている部分がロ室です。
一般に欧州では黄色がロ(一等)、緑がハ(二等)です。二等の緑は省略させるケースがほとんどです。
IC2161乗車中。もうすぐシュトゥットガルト中央駅。上は出発したIC列車、下は到着するSバーン、425型電車と思われます。
線路がたくさん並んで列車が併走するのは大規模駅の醍醐味。
シュトゥットガルト中央駅にて。午後のひととき、列車も乗客もなんとなくのんびり。
わだらんはこの駅、ついさっきの朝10時に一生懸命走っていたのですが。
ビストロカフェ車。日本でいえばオロシになるのでしょうか、ちょうど食堂のカウンターからカフェ部分をみたところで、
車両の中央部分にあたります。
ピンクの壁の向こうはロ室で、ガラスで仕切られた9席ある大きいコンパートメントが2室あります。
みなさんコーヒーなんぞ飲んでくつろいでいます。奥のおねえさん、なかなかかわいい。
これはロ室内の天井。やわらかい曲線で構成された天井化粧板にスポットライトが組み込んであります。
どことなく九州の特急を想像させますが、狙いは同じなのでしょう。
Crailsheim駅。普通の変わり映えのない田舎駅ですが、それがまたいい。
ローカルの気動車がアクセント。
雲一つない青空。澄んだ空気。電車に乗っていていいなぁ、と思う瞬間。
のどかな田園風景。こんなに緑が豊富なのに、自然保護に厳しいのはなんでだろう?
このあたりに住んでいる人は、東京の空気は吸えないだろうな。
ニュールンベルグに着きました。向かいのホームに同型のビストロカフェ車が。
窓のない部分が厨房、中央部がビストロカフェ、後方がロ室です。
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