このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

アプカウデ駅横の運河橋

小さな駅の横の、小さな門型の橋。以前から乗っていて通過する音がどうもおかしい、
と気になっていたところ。やっぱり可動橋でした。

駅から歩いてすぐ、幸いにも踏切があって、線路の観察にもってこい。

線路は最近ロングレール化されたようです。なので、今は線路が固定されて、橋が上がることはないようです。
橋桁をボールスクリューで上げるもののようです。つまり、門型の柱の高さのところまで線路(桁)が上がって、
水面からの高さを確保する形ですね。

橋を観察していると、ちょうど老夫婦の船が通過していきました。やっぱり小さな水路でも有効活用されているようで、
線路が固定されて運河に大きな船が航行できないのはまずいのでしょうね。

しかし、景色がいかにもオランダですねぇ..

そんなわけで運河を潜る線路を新設中。これなら安心して船は通れるし、列車は船に関係なく走れます。
運河が小さく、喫水が浅いからでしょうか、トンネルも浅いようです。

複々線の線路が新設されています。もともとアムステルダム=ユトレヒトの複々線化が進められているところで、
線路を新設するついでに運河を潜ってしまった、というわけですね。真新しいコンクリートがきれいです。

工事現場の砂。貝殻がたくさん。アルカリ化は大丈夫なのかな?

今の駅のホームから見た新設線路。すぐ先にはオランダ風車。
そうか、もうすぐこの風景も列車から見えなくなるのですね。ちょっと残念。

 

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