このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

DBの車両たち(タルゴ客車編)

DB夜行列車会社所有のタルゴ客車。ドイツ内の夜行列車に使用されています。
寝台とクシェット、座席車に食堂車が付いた編成。さらに列車によっては車運車をつけて、マイカーも運びます。

タルゴ車の特徴は小さい車体。屋根が低く、かわいい顔をしています。

朝、ミュンヘン到着時。立っているのは食堂車のコックさん。

大きな座席が並びます。この日も空席が半分以上で混むことはありませんでした。
車体長が短いタルゴ車なので、一両がほぼこの長さです。

前から見るとこんな感じ。背もたれが高いのでまずまず快適に寝ることができます。
でも座席が一席ずつきちんと分かれてかつ向き固定なので、自分の席で寝るだけです。
前後左右が空席でも体を伸ばせないのはちょっと悔しい。

寝る前に食堂車でビールを一本。静かな夜が更けていきます。

機関車を離したので客車の顔がでてきました。広幅の貫通路は日本の客車には見られないです。

一部の客車には運転台を取り付けて、先頭に立てるようになっています。
機関車が後ろから押す形は日本ではほとんど見られません。

運転台取り付け部分の後ろ側。客車ですがこう見ると客車に見えない。

一等オープン車。座席は向き固定で、前を向いたり後ろを向いたりばらばらです。
二等車は車内の造りはほぼ同じで、座席が二列二列になっています。

未更新車の一等コンパートメント。座席を出してフラットにすると広いベッドに早変わり。
ただ、更新車は座席の引き出しがわずかで、ベットにならないのがちょっと残念。

ビストロ車の座席部分。窓が大きく見晴らしが利くのでわだらんのお気に入りの場所です。
テーブル下にコンセントもあって、時刻表を広げながらパソコンを打てたりデジカメの充電が可能です。

ビストロカフェのカウンター側。カウンターの先には調理室(といっても流しとレンジなどですが)があります。

ビストロカフェの客室側。この仕切の向こうは一等座席(上の写真)です。

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