このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
IC3 デンマークのゴム顔
なんとも不思議な顔つき、IC3。ゴム顔はこの気動車タイプMF型の他、電車ER(IC4)型、エールスン線ET型がありますが、
元祖ゴム顔です。3車体4台車の連接車。
連絡線に自走して乗り込みできる形でデザインされた連接車。今はデンマーク内は線路がつながりましたが、ハンブルグへのECとして、
今でも船に乗っています。1989年-1996年製造、92編成。この車は新しいDSB塗装です。
同じMF型の連結。右側は新塗装、左が旧塗装。MF型はそれぞれ編成ごとに都市の名前が付けられていて、
左側5018編成にはVejleと名が付いています。
車体はアルミ合金製。3車体に客用扉は2つ。中間車体には扉がありません。肩、腰まわりが新塗装でグレーというか、
色の付いた白というか、少し濃い色になって、イメージがすこし暗い感じがします。
連接台車。
低いホームにあわせて、扉にはステップが付いています。プラグ式ドアと連動しています。
一等車車内。固定の向かい合わせボックス席です。シートピッチは十分広く、とてもらくちん。
二等車もシートピッチは同じ(はず)ですが、二等が2-2の座席配置に対して、一等は1-2または1-1の座席配置。
窓3つ分で計16座席とぜいたくな空間です。
一等席の一画には飲み物コーナー、無料です。赤ポットはコーヒー、白ポットはお湯。
コーヒー、紅茶、水(ペットボトル)、オレンジジュース(プラカップの横に紙パックが)があります。
いつもありがたく利用させてもらっています。
DSBのICには車販が乗っていて、コーヒーなどを売っています(二等席は有料です)。車販準備室の裏側、デッキには
コーヒーの自動販売機もあります。
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