このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Leer(Ostfriesl)、レール駅へ

オランダ、ドイツ国境の一番北の線路を列車で通るはずが、わだらんの自分のミスでバスに乗ることに。
もっともバスに乗れて、旅がつながったので、ありがたいと思わねば。まぁ、たのしいバス旅行であったのは間違いないし。

ニューウェスカンス駅を出て、直角曲がりで踏切を渡ります。住宅地の細い道を走り出しました。
さて、どんな風景になるのだろう?

さっそく、可動橋に出くわしました。ここが国境かと思ったのですが、実際にはまだしばらく先までオランダでした。

さっき渡った川を横目に見ながら田園地帯を進みます。ちょっと背の高い木がある以外、まったくの平面。

バスは集落を抜けると、ちょっと広い道に出て、そこから快調に進みます。

いつの間にか、国境になっていたようで、Dマークの標識が出てきました。標識もドイツ語。
でも、境になるような山も、川も、ましてや柵も、何もありません。

オランダ風車と農家。これがオランダ、といっても誰も疑わないだろう、と。
でも、ここはドイツです。Weener村にて。

いい天気。さっきまでの不安はどこへやら。

エムス川を渡ります。大きな道に大きな可動橋。橋の信号小屋がやたら大きいような。

ちょうど下を船が通っていきます。船は北へ向かっていて、北海に出る方向です。

レール駅に着きました。なにか、ほってして、とてもうれしい。長かった一日も終わり。
夕日に駅舎と、モニュメントの腕木信号機が映えます。

Leerへの道に続く

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