このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
家棟川トンネル
かつて、篠原と野洲に天井川トンネルがありました。
ありました、といってももちろんわだらんが見たわけではありません。
その存在を知ったのは、わだらんが野洲に住むようになってからです。
家棟川、という川、いまでももちろんあります。
篠原駅を出た下り電車が野洲に向かって築堤を降りていくと踏切があります。
その踏切を越えた先で渡る小さな川、これが家棟川です。
この川だけ見ると、とてもトンネルが生じるような川に見えませんが、
付け替える前が天井川になっていて、付け替えられて現在の姿になっています。
さて、下り電車は続いて野洲の電車基地(京都総合車両所野洲派出所)に向かって
左カーブを切るわけですが、ちょうどその付け根にトンネルがあったわけです。
国土交通省 国土画像情報 ckk75-9_c29_10を加工しています。
青の細線が川幅、紫の矢印の先にトンネルがあった、と推測できます。
現在川の跡地は平地化され、町営住宅や学校給食センターなど公共用地として使われています。
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