このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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それにしても、よく見かけた電車だった。
屋根の上のクーラー一つにしても、角形の巨大な箱をいくつも並べたヤツ、特大グローブ型ベンチレーターといくつかタイプがあって、家の近くを走っていた鹿児島本線を行ったり来たりしていた。
確か1995年。1ユニットだけ残存していた“九州交流電化のパイオニア”であるモハ420-モハ421の引退が近いということで、撮影できないかとコンパクトカメラを持って博多駅の5番ホームに立った。
結局、お目当ての車輌に出会うことはなかったのだが、カメラの中のイルフォードに焼き付けた数カットに、たまたまホームに滑り込んできた1編成が収まっていた。ネガの保存状態があまり良くなく、現像に出した際の水泡跡の現像ムラがあったりと全くコンディションが良いとは言えないのであるが、せっかくであるから紹介させて頂こう。
そういえば、線路端に立っていると、前面の前照灯も基本形の大目玉に混じってシールドビーム改造もやってきたりと見ていて飽きなかったな。
| クハ421−87 |
| モハ423−21 |
| モハ422−21 |
| クハ421−88 |
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(06.09.16)
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