このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

“わかば”号が走っています。
(04.10.20)
観光の斜陽が大きい宮崎県にあっては、今年9月から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説“ わかば ”にかける期待というものは非常に大きいのです。舞台となった日南市をはじめ、県下全域でこれを機会に・・・と盛り上がっているのですね。私の職場にもこの番宣のポスターが貼ってあったのにはビックリしました。

ストーリーの流れとしては、いまさら説明する必要もないけれども、「主人公の高原若葉は1995年の阪神淡路大震災で父を亡くし、母の実家である日南市飫肥の焼酎を造る伯父夫妻の家に母と弟との三人で身を寄せる。震災から5年後、主人公の若葉は宮崎の大学で造園を学び、建築家の父の“緑豊かな住宅づくり”の志を実現するために神戸へ戻り、造園家の道を歩んでいく」というもの。


また、物語では前向きな主人公の成長とともに、震災で傷ついた家族の心の再生も描いていくとか。
実際、ドラマ効果というのは大きいようで、週末ともなれば飫肥城や武家屋敷の並ぶこの地区には観光客が散策を楽しむ姿が見られる。こればっかりに頼るのもなんだか危険な気がするが、県内外に“みやざき”をアピールする絶好の機会であろう。

もう間もなく、ドラマの主な舞台が宮崎県日南市飫肥から神戸へ移ろうとしている時期にかかってきているけれども、宮崎市からこのドラマの前半の舞台“飫肥”を抜けて鹿児島県志布志町を結ぶ日南線では放映を盛り上げようと番組のイメージカラーを身にまとった“わかば”色の列車が走っている。
県内いたるところで見ることができる番宣ポスター。いかにこの番組にかける期待が大きいかがおわかりいただけよう。

・・・それにしてもヒロインの高原若葉を演じる原田夏希ちゃん。かわいいねぇ。
串間駅に停車中の姿。

車体のちょうど中間のところで明るい緑色へと変わっているが、この配色は逆サイドでも同様のようだ。
車輌はキハ40 2069。こっちのサイド。下り側に青空と葉っぱ、上り側にヒロイン役の原田夏希ちゃんのプリントが貼られている。

ちなみに逆サイドではこのプリントは逆となる(夏希ちゃんが下り側に来る)。
う〜ん・・・かわいいねぇ・・・。夏希ちゃん。

運転であるが、期間は来年の3月いっぱいまで。当然ながら毎日の運転となっております。スジは
下りが宮崎発10:32発の1933D上りが志布志発13:49の1940Dとなってます。

飫肥観光と併せて乗ってみらんですか?
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