このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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石炭の分類
石炭の分類 JIS M 1002 分 類 発 熱 量(1)
補正無水無灰基
kJ/kg ( kcal/kg )燃料比 粘結性 備 考 炭 質 区 分 無煙炭(A)
AuthraciteA1 −−− 4.0 以上 非粘結
A2 火山岩の作用で生じたせん石 瀝青炭(B,C)
BituminousB1 35160 以上
(8400 以上)1.5 以上 強粘結
B2 1.5 未満
C 33910 以上 35160 未満
(8100 以上 8400 未満)−−− 粘 結
亜瀝青炭(D,E)
Sub-BituminousD 32650 以上 33910 未満
(7800 以上 8100 未満)−−− 弱粘結
E 30560 以上 32650 未満
(7300 以上 7800 未満)−−− 非粘結
褐(かっ)炭(F)
LigniteF1 29470 以上 30560 未満
(6800 以上 7300 未満)−−− 非粘結
F2 24280 以上 29470 未満
(5800 以上 6800 未満)−−− 注(1):発熱量(補正無水無灰基)={発熱量/(100−灰分補正率×灰分−水分)}×100
ただし灰分補正率は配炭公団の方式による。
燃料比=固定炭素/揮発分
【One Point】
夕張の石炭は発熱量 35,160 [kJ/kg](8,400 [kcal/kg])で無煙炭に近い瀝青炭です。
かなり発熱量の高い原料炭です。このため坑内ガスの発生も厳重な管理が必要となります。
参考:美唄炭 発熱量 29,300 [kJ/kg](7,000 [kcal/kg]) 褐(かっ)炭
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