このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



秩父鉄道 羽生駅

(西口)(東口)


駅名:羽生(はにゅう)
所在地:羽生市
開業日:(秩父鉄道): 1921(大正10)年3月30日

(東武鉄道):1903(明治36)年4月23日
駅利用者数:(秩父鉄道):4756人

(東武鉄道):1万4060人

両社合計:1万8816人
停車種別:普通 急行秩父路号
概要:秩父鉄道の始発駅、それは羽生駅です。多くの方々は「秩父鉄道は熊谷が始発駅」と思われている方も多いでしょう。
実際、秩父鉄道の看板列車SL「パレオエクスプレス」号は熊谷駅を始発としていますし、急行秩父路号や普通列車も、熊谷発着の列車が少なからず設定されています。

しかし、そんな羽生駅ですが、羽生市の中心駅という重要駅でもあるほか、東武伊勢崎線との乗換駅でもある為、駅自体は立派な駅舎であり利用者も大勢います。
数年前は小さな駅舎で、駅業務も秩父鉄道は東武鉄道に委託しておりました。
しかし駅舎改築工事によって駅舎が大型化された為、完全に業務も独立しバリアフリーも整備され、非常に利用しやすい立派な駅に成長を遂げたのです。
また、東武鉄道の特急「りょうもう」号も一部が停車するようになったり、2007年度秋には埼玉県最大級の「イオンシティ羽生」もオープンを予定しており、より一層羽生駅周辺の発展が見込まれます。
なお、駅構造としては東武が2面4線、秩鉄が1面2線であり、通常であれば1番線から6番線までと考えられますが、5番線が欠番となっており、その代わりに4番線が2つあるという、非常に不思議な番号の振り分けとなっています。
その理由は、駅舎改築前は東武が1番線〜3番線、秩鉄が4・5番線だったのを駅舎改築の際に東武が線路を増設し、
4番線を加えて新たに1〜4番線にしたにもかかわらず、秩鉄が4・5番線のまま、改番をしなかった為です。(参照:ウィキペディア)


天井が高く、明るくて綺麗な東西自由コンコース:

駅舎改築後、新たに設けられた東西自由通路(コンコース)です。
天井が丸みを帯びた形で、白い化粧板のお陰で明るく、清潔感の漂うコンコースとなっています。
東武鉄道改札口とその周辺:r>
駅舎改築後に、東武・秩父鉄道が駅業務が独立したので、両社それぞれの改札が設けられました。
東武鉄道側には自動改札口と自動券売機、そして売店が設けられました。
また、改札口を入ると電光表示板が設置されています。
秩父鉄道側改札口とその周辺:

一方こちらは秩父鉄道の乗り場です。
秩父鉄道も自動券売機を新たに設置したので、自動券売機が設置されています。
しかし依然として有人改札な為、駅係員が改札業務を行っています。
なお、WCは改札内に設置されています。東武と秩鉄の床面積では、東武の方が大きいようです。
秩父鉄道で唯一のデザインが施されている、駅名板。:

秩父鉄道にも全駅に駅名板が設置されていますが、羽生駅のみデザインが独特なモノになっています。
路線を表すラインはブルー、そして駅を示すカラーは赤です。
(なんだか、JR東日本の駅名板に似ている気がします・・・^-^;)
非常にスッキリと整備された西口駅前:

羽生駅の西口駅前は非常に、綺麗に整備されています。
駅前にはバスやタクシーも停車でき、ベンチやアーケードも設置された立派なロータリーも完備されています。
また駅前には「ケーヨーデイツー羽生駅前店」やホテルルートインもあり、今後の開発に期待が持てます。
古くから発展してると思われる、東口駅前:

続いてこちらは羽生駅の東口です。
昔から発展してきたのか、駅前には古い雑居ビルや商店が建ち並んでいます。また市役所も東口側にあります。
なお、駅前には冒頭の写真の通り、多くのタクシーが常駐しており西口に比べて便利です。
しかし、西口に比べてロータリーが、少し手狭なような気がします。





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