このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


池 袋 線 紹 介<続編>
ここでは、池袋線の区間をもう少しだけ詳細に紹介致しております。引き続き「ため口」語調&個人的主観の入っている文章ですが。何卒ご了承下さい。



池袋
言わずと知れた、新宿・渋谷と並び称されるBIG CITY IKEBUKURO 。
池袋駅「東」口から「西」武、「西」口から「東」武というネタはあまりにもつまらないため、ビックカメラのソング以外耳にすることはない。
駅周辺は大変賑やか。最近ヤマダ電機やらエソラやらで、何かと盛り上がっている「アツアツ」な街。
勿論、昔からサンシャインや西武・東武・東急ハンズ・ビックカメラ等々魅力満載。ラーメン店が熾烈な争いを繰り広げている。
芸術劇場・立教や、多数の予備校、大型書店も存在。雑司ヶ谷・護国寺・目白など、池袋周辺は典型的文教地区。
埼玉県民御用達の一大都市、池袋。東上線族・埼京線族とも共存共栄。みんなでワイワイ盛り上がっている。
池袋線は5面7線という広大なターミナルから発着。大変立派で、まさに「ステーション」。

椎名町〜桜台
この辺りは、住宅を縫うようにして走る。車窓は他社線ともそっくり。
漫画家が巣立ったトキワ荘があった「椎名町」、日芸で有名な「江古田」など、魅力は意外に多い。各停以外何も止まらない。

練馬
最近線内「アツアツ」なスポット。都営大江戸線、地下鉄有楽町・副都心線方面ともここで接続。新宿・中野方面へショートカット可能。としまえんへもここから枝分かれ。
他社にも代々木上原・中目黒みたいな駅が存在するが、池袋から離れているため、これら駅とは雰囲気が異なる。
また、特筆すべきは意外に停車する列車が少ないという点。池袋線の主役・急行が止まらないため。昔は大変ショボイ駅だった為、まだその時代の名残がある。

中村橋〜練馬高野台
鉄道好きなら「高架区間」だが一般人にしてみれば「なんのこっちゃ?」的区間。
光が丘団地にはやや遠く、独自のコミュニティーを形成。利用客は比較的多い。全て練馬区。
以前は区間準急という種別が存在し、この区間は各駅に停車した。経験者曰く、それなりに混み合っていたらしい。
練馬高野台駅付近は景色が良好。春には満開の桜、冬には立派な富士を望める。

石神井公園〜秋津
池袋線ドル箱区間。もしこの区間を切り取ったら、池袋線は廃止(言い過ぎ)
多少過剰表現だったが、正直この区間に該当する各駅は利用客も多い。種別も各停以外の優等種別が絶対停車する。
この区間に存在する各駅は、西武鉄道全駅利用客数BEST 20に全てランクインしている、まさに「強者」の集まり。
尚、急行は石神井公園・ひばりヶ丘にしか停車しないが、急行通過駅である大泉学園・秋津の方が利用客が多い。
この区間に該当する駅の特徴は「一都市・一駅」が原則なため、利用客が集中する点とバスが多数発着する点が挙げられる。
バスは埼玉・JR中央線へと向かうため、ショートカットが可能。新宿線の各駅にも対応する。
駅周辺は典型的な郊外の駅・都市が広がる。各駅特色があるが、以下省略。
秋津は池袋線でも数少ない外部路線乗換駅。JR武蔵野線へと乗り換えられる。

所沢
言わずと知れた名駅&重要駅。西武鉄道本社がある。西武百貨店もある。グループの拠点。新宿線と池袋線が唯一接続する。
所沢市そのものも、県内有数の中核都市。(川口みたいな)道路事情が差ほど良くないからか、鉄道利用者も多い。
現在駅のグレードアップを図る計画が進行中。まだまだ発展期待大の「西武的超重要駅」。

西所沢・小手指
都内を爆走した急行もここから各駅停車。が、まだまだ所沢市パワーは健在。利用者もある。
小手指は西武鉄道屈指の大車庫が存在。この駅で始終着設定された列車も多く、ここまでなら都内と同じような「鉄道的恩恵」を授かれる。

狭山ヶ丘〜稲荷山公園
この辺りから、田舎ムードが醸し出されてしまう。自衛隊基地もこの区間で遭遇する。
稲荷山公園駅は事情が特殊だが、その他各駅はごく普通の中間駅。東上線等でも見られるような光景が広がる。

入間市
西武利用者以外無名の駅ビル「ぺぺ」が存在。アウトレットモールもオープン。全列車が停車。
この辺りでグッと高度を上げ、一時的に入間市街地を列車から望めるが、意外に住宅が広がり安堵。
遠くに望む秩父連峰が、いよいよ終点に迫りつつある自分を認識できる。

仏子・元加治
終点間近。微妙な古さを匂わせる駅、広がる住宅地はいかにも「埼玉らしさ」を感じられる。
因みに池袋線は殆ど橋を渡らないが、この区間で唯一まともな「鉄橋」を跨ぐ。ややテンションアップ。

飯能
終点。(厳密に言えば終点じゃないけど)。県内以外の人には無名に等しい中核都市。意外に(?)賑やか。
ここから秩父へ向かうには、乗換が必要。2ドアボックスシートの白い車体が止まっているのを目撃すると、自分が遠くに来たことを実感できる。

以上、池袋線をもう少しだけ詳しく紹介させて頂きました。管理人目線なため、多少過剰表現・偏見的見方による文章構成が見受けられるかも知れません。
ただ、このような見方もできる路線なんだと、読者の方々が感じ、実際に乗車されるのを強くオススメ致します。
目立たないけど、乗ってみると意外に発見の多い西武鉄道の幹線、池袋線。是非、ご乗車下さいm(_ _)m

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最後までご閲覧、有り難うございました。


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