このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



秩父鉄道 上長瀞駅
駅名:上長瀞(かみながとろ)
開業日:1915(大正4年)12月29日(開業当初は国神駅)
1928(昭和3年)5月15日(現在の駅名に改称)
駅利用者:324人
概要:
長瀞駅からみて南に位置する駅、上長瀞駅です。開業当初は、駅近くの地名「国神」から国神駅と称しましたが、その後現在の駅名に改称されました。
なお、駅のホームは曲線を描いており、普通列車の各車両の車端部に近い2つのドアは、浦山口と共にドアが開かない仕組みになっています。
駅周辺には、秩父鉄道の看板列車「SLパレオエクスプレス号」の由来となった、謎の生物パレオパラドキシアのレプリカを展示する、埼玉県立自然史博物館や長瀞岩畳への遊歩道、オートキャンプ場など観光客向けの施設がありますが、駅周辺は非常に静かでひっそりとしています。
なお、個人的意見ですが上長瀞駅舎は非常にオススメです。ひっそりと静まりかえった環境の中にある立派な駅舎、それが上長瀞駅です。


駅情報
線路構造ヤードエスカレーターエレベータートイレ
2面3線無し無し無し改札内




駅前風景:

駅前には、広大なロータリーがあり自動車も気軽に進入が可能です。
なお、駅からは広くはないものの並木が立ち並ぶ整備された道路が延びており、昔きちんと整備されたことが伺えます。商店は決して多くなく、数店あるだけです。
ホーム風景:

ホームは、駅舎に隣接した1番線が秩父・三峰口方面。2・3番線は長瀞・熊谷方面です。
古レールを利用した重厚なホームは、非常にどっしりとしておりレトロな雰囲気を醸し出しています。
オマケ写真:手書き!運賃表:

上長瀞駅の券売機隣には、なんと手書きと思われる運賃表が載っています。
一つ一つ丁寧な字で書かれており、今日に至るまで大切に使用されているのが分かります。





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