このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



秩父鉄道 野上駅
駅名:野上(のがみ)
開業日:1911(明治44年)9月14日(開業当初は本野上駅)
1929(大正12年)9月14日(現在の駅名に改称)
駅利用者:1258人
概要:
明治44年と、比較的古くからある駅です。駅開業当初は「本野上」という名称でしたが、1929年(大正12年)12月16日に現在の駅名に改称され、現在に至ります。本野上という駅名の理由には、この付近の地名が「本野上」という地名であることだと思われます。
「野上町」という町自体はなく長瀞町の一つの駅ですが、長瀞町役場や長瀞郵便局、長瀞中学校など行政や公共機関は、野上駅の方に集中しており、事実上、野上駅周辺が長瀞町の行政の中心です。

なお、西武鉄道が発売している「秩父フリーきっぷ」の秩父鉄道内フリー区間は、三峰口〜野上間となっており、この駅までフリーきっぷを利用できます。なお、西武鉄道と秩父鉄道が直通運転を開始した際、発着駅は野上駅でした(現在は長瀞駅)。


駅情報
線路構造ヤードエスカレーターエレベータートイレ
2面3線数本無し無し改札外




駅前風景:

駅前は皆野駅と似ており、道路は狭く、バス等の大型車両の進入は困難です。
静かでひっそりとした佇まいの建物が続いています。
駅前にある句碑:

野上駅が、まだ「本野上駅」だったころ、宮沢賢治が地質調査の際に秩父を訪れていました。記念碑には、宮沢賢治が秩父から帰る際にこの本野上駅を訪れ、詠んだ歌が記されています。
オマケ写真:保線小屋:

駅から暫く歩くと、木造の古い保線小屋もあります。





戻る
トップに戻る



このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください