桜台駅ホーム延伸工事の近況


西武鉄道では緊急時やダイヤ混乱時に、現在8両編成限定運用の池袋行き各駅停車が非常にネックとなっていました。

そこで、ダイヤのいち早い回復を行う為各駅停車も10両編成で運転できるように、桜台、江古田(未)、東長崎、椎名町(未)の8両編成のみ対応駅の10両編成対応ホーム延伸工事を実施しています(桜台、東長崎のみ)

今回は、ホーム延伸工事中である桜台駅の近況をレポートにまとめましたのでご覧下さい。

桜台駅は練馬寄りを延伸しました。これは池袋寄りはすぐ下り勾配になってしまうことと、桜台駅はこの対応工事を実施する以前から、準備工事と言った具合にやや整備されていましたので、その延長とも言えるでしょう。

また写真で見ても分かるとおり、延伸部分には屋根がありません。また駅名板や車掌のホームモニター等が取り付けられておりません。
現行(8両編成対応)のホームとの継ぎ目は完全に塞がっています。

時代の差なのか、元々の色が違うのか分かりませんが、タイルの色が現行のホームと延伸のホームとでは異なっています。
現在は、10両編成の池袋行き各駅停車はありません。その為、この先には電車が停車しない事を促す注意看板が掲げられています。また電車の停止位置板も8両編成の位置にしかありません。



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