このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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白いボディーにライオンズカラーの帯を纏ったセミクロスシート車。登場から20年余り経った今も尚、目立つ存在。
秩父鉄道直通目的と秩父路への新たな車両として登場しました。
■ 概要
1988(平成元)年から始まった秩父鉄道と西武鉄道の直通運転。それに併せて1987(S63)年に製造されました。
併結運転や西武秩父線内の運転などの理由から、設備・機能・装置を従来の車両とは大きく仕様を変更。
主に半自動ドア装置や自動解決装置、更には分割放送装置などの導入が典型的な例です。
また、西武線において初のセミクロスシート採用やトイレ、自動販売機(現在は閉鎖)、車内燈にカバーを設置。
内装・機能・装置の工夫から分かる通り、それだけ当時の西武鉄道側の意気込みが感じられます。
現在、平日は西武秩父線の他、朝夕時の飯能〜長瀞・三峰口行直通電車の運用に入ります。
休日は、上記西武秩父線各停運用の他、飯能発着ではなく、池袋〜長瀞・三峰口間の
快速急行
運用にも入ります。
尚、秩父鉄道直通電車は、横瀬駅で分割・併結作業を実施しています。(池袋線系統唯一の分割・併結作業駅)
■ 車内設備
車内はセミクロスシートです。
側窓が大きく明るく、中吊り広告は無いので車内はすっきりしています。
尚、車端部は混雑緩和のため、ロングシート化改造されています。
車内のドアスイッチです。
「ドア」のランプがオレンジ色に点灯中のみ使用可能です。
こちらは外のドアスイッチです。こちらも「ドア」の部分が点灯中のみ使用可能です。
運転台付近です。
前面展望ではなかなかです。
座席はクッションが効いています。窓際のミニテーブルも500ml PETボトルも余裕で置ける位広く、使い勝手が良いです。
秩父路へは是非、この座席で景色を楽しんで下さい♪
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