まずは受付で参加する人はワッペンのようなシールを付けて出発します。 | |
住宅に挟まれた雑草だらけの道。それが安比奈線です。 さっそくなにやら鉄道関係の物品を発見。 木の電柱や電線もしっかり残っています。 数字がしろペンキで描かれています。 | |
しばらく歩くとなんと線路にガーデニング! まさかこのお花を育てている人も 39年前に電車が走っていたとは考えつかないでしょう。 | |
安比奈線の橋です。すっかり錆び付いてしまい 枕木は腐ってます。万が一復活だとしても 一から補修が必要ですね。 | |
いつもは何でもない休止線は今日だけは大混雑! 細くて長い行列は一路ゴールの安比奈駅付近を目指します。 | |
いよいよゴールに近づくと森が出現します。 私がふと耳を傾けたところある男の人が 「昔遊んだときはこんなに鬱そうとはしてなかったんだけどな。」と言っていました。 やはり時が経つに連れて森だけは成長するのですね。 | |
いよいよ終点安比奈駅付近です。 | |
足元を見てみると転轍機を発見! 更なる期待をふくらましましたが 荒れ地のためこれ以外は鉄道関係のものは見あたりませんでした。残念です。 | |
しかし一部は架線柱が残されていました。 しかしすごいツタの絡みようです。 | |
そういえば皆さん、安比奈線の目的は砂利輸送であることは思い出して頂きましたか? 砂利輸送の目的の川は、この入間川です。 | |
改めて土手から安比奈駅付近を眺めます。 この広大なる敷地に39年前、安比奈駅があり、そして無数の?ヤードと貨車がいたはずです! 今はすっかり原形をとどめているどころか荒れ果てた不毛地帯になってしまいました。 | |
さらに驚いたのがこの看板。 よく見ると右下の関係部署に”西武鉄道”の文字がありません! もしかしてこの土地は返還されてしまったのでしょうか・・・。 本来ならここは安比奈駅のはずなのに・・・。 | |
最後に改めて南大塚駅からのびる安比奈線を見ました。 今後はどうなっていくのか、少し延びた線路、そしてなによりも まだ休止線であることがとても気がかりです。 |