このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
大湊線・左沢線・長井線 1987年8月
青函連絡船の撮影を終えた帰りに、表題の東北の3支線を乗り潰しました。 動機は、長井線が廃止対象となっていたからです。
【大湊線】 東北本線の野辺地から、陸奥湾に沿って大湊に至る58.4㎞支線。 陸奥横浜での列車交換風景
終点の大湊駅 前は海、後はイタコで有名な恐山、恐ろしい〜!! 大湊線は、ずっと平坦でカーブの少ない海岸線を走るので、平均車速がとても速いのです。 しかし、横風が強いので、強風による運休が年に数回あるそうです。
【 左沢線 】 奥羽本線の北山形から、左沢〔アラテザワ〕に至る24.3㎞の支線。 この辺りはサクランボや洋梨の生産が盛んな地域です。
終点の左沢駅 あまり印象に残らない路線でした。
【 長井線 】 1988年10月第三セクター「山形鉄道」として存続 奥羽本線の赤湯から、荒砥〔アラト〕に至る30.5㎞の支線。
長井線は東北らしい水田地帯を走ります。
米坂線と接続する今泉では長時間停車しました。
終点の荒砥駅 素朴な風情の駅です。
広い構内の奥には、蒸気機関車時代の転車台や給水塔が残っていました。
記 HPで調べたら、現在の左沢駅や荒砥駅は、驚くほど立派に生まれ変わっています。 素朴な風情が漂う当時の面影は、残念ながらもう残っていません。
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