このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

春さきどり号


 千葉管内で毎年2月に蒸気が走るようになって3年目となる。今年は千葉みなと−木更津間という過去2年間に比べると地味な区間での運転となった。しかし予定していたD51498がボイラーの空焚き事故により使用できず、急遽C57180がピンチヒッターとして登板することになり、40年振りに千葉の地にC57が返り咲くことになった。
 我家からはアクアラインを使えば1時間ほどで到着できるため試運転の2009年2月7日、10日、11日、本運転14日の合計4日間撮影に出かけることが出来た。
 

2月7日試運転

木更津の大田山公園の塔に登るとバックには東京湾、アクアラインの排煙塔などを遠望できる。DE10先頭の試9120レ



五井→姉ヶ崎 試9121レ はるか手前の踏切で絶気となり残念ながら全くのスカで眼前を通過した。



袖ヶ浦→巌根 試9121レ 姉ヶ崎で45分間停車するため十分に追いつくことが出来る。今回の一番人気となった小櫃川築堤。試運転にもかかわらず大変な人出となった。


門デフ、スノ−プロ−、煙突の2本飾り帯など昨年12月の磐越西線クリスマストレイン時と同じ姿を披露してくれた。後方にタ−ンテ−ブルが見えるが使えるのだろうか。



【2月10日試運転】

木更津→巌根 試9120レ C57門デフはやはりサイドビュ−が美しい。冷却管がランボード下にあるのとドーム前面が傾斜しているのがC573次型の特徴だ

姉ヶ崎→五井 試9120レ  DE10が牽く12系客車も今や貴重な存在だ。 

袖ヶ浦→巌根 試9121レ 電柱間のケーブルをできるだけ避けるため7日の位置より線路寄りで撮影。電化間近の日豊本線佐土原付近を行く「日南51号」を彷彿させる勇姿だ。

2月11日試運転】


袖ヶ浦→巌根 試9121レ 小櫃川築堤よりやや袖ヶ浦寄りの浮戸川築堤。この場所は袖ヶ浦駅から近く、小櫃川築堤に負けないくらいの人出で大賑わいであった。

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