このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

中央本線 甲府−小淵沢(2010年5月)

 中央本線、甲府−小淵沢間に2010年5月、同区間としては45年振りに蒸気機関車が運転された。D51498は今回の運転に備え、トンネル対策用に鷹取式集煙装置を装備、デフも後藤タイプに変えて注目を集めた。

試運転初日の5月22日。運が良いと画面右の位置に富士山が望める、通称「三峰の丘」。この日は肉眼でかすかに見える程度であった。


キャブの区名板には甲府の「甲」文字が入った。上辺が丸くなった独特の字体が面白い。


子供達の脳裏にはD51の勇姿が強く刻み込まれたことだろう。小淵沢駅にて5月22日。



試運転2日目の5月23日は朝からドシャ振りの雨。水が張られたばかりの棚田の脇をD51498は爆煙で通り過ぎた。

ドシャ振りの5月23日のリベンジをすべく5月27日に再び出かけたが、煙が手前に巻いてしまい撃沈!


本運転初日5月29日、公募でデザインされたヘッドマークが掲出された。DE10補機のお陰か、かなりの速度で通過した。


6月5日、赤いポピーが綺麗に咲いていたので手前に入れてみた。茅ヶ岳も辛うじて見えてくれた。

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