このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2011年 甲府御召列車

 甲府で開催される恩賜林御下賜100周年の記念行事のため、11月13日(日)東京→甲府間に655系による御召列車が運転された。直前に天皇陛下が発熱、入院されたため国事行為は皇太子が名代となり、甲府にも皇太子殿下が名代として行かれることになった。
 そのため列車は運転されるのか、TR車は連結されるのか、菊の御紋章と国旗は掲出されるのか、御召列車ではなく御乗用列車ではないのかなどさまざまな憶測が直前まで飛び交った。
 結果的には通常の御召列車と同様に運転されたが、当初予定されていた14日(月)の復路運転は、皇太子殿下が元々予定してた長野へ向かわれるために休止となってしまった。
 
 

本番に備え、試運転が何回か運転された。 11月7日、高円寺にて。


上空を山梨県警のヘリコプターが警戒する中、御召列車は定刻で通過していった。

皇太子殿下は広いTR車にひとりぽつんと寂しげであった。

御召列車通過後すぐに予備編成のE257系がやってきた。窓のカーテンはすべて閉められていた。

上りの回送列車、豊田電車区まで回送された。

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