このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2011年 鳥取御召列車

 「第31回全国豊かな海づくり大会」が鳥取県で開催され、10月31日(月)に鳥取→倉吉間で御召列車が運行された。米子区所属のDD51 1186+DD51 1179+サロンカーなにわ編成である。御召列車の運転は往路のみで復路は自動車で移動された。


泊−松崎のポイントにはおよそ500名のファンが集結して御召列車を待ち構えた。ヘリコプターが舞う厳戒態勢の中、日の丸をたなびかせたDD51重連の御召列車は威風堂々と通過していった。

多数のギャラリーの横を通過する御召列車。天皇皇后両陛下は最後部の展望デッキから終始お手を振られていた。残念ながら天皇陛下のお手だけが見えており、お姿は隠れてしまった。この後、期せずしてギャラリーから拍手が沸き起こった。

御召列車は倉吉で両陛下を降ろされた後、そのまま米子まで回送された。菊の御紋章には既にカバーがかかり、日の丸は巻かれた状態になっている。(下市−中山口)

復路、倉吉市内を出発され鳥取空港に向かう車列を運よく撮影することが出来た。天皇皇后陛下を間近で拝謁することが出来、感激であった。

鳥取空港は両陛下が出発されるまで閉鎖で入ることが出来ないため、滑走路に近い農道で特別機の離陸を待った。あたりがかなり暗くなった17:22、特別機は羽田に向け飛び立った。

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