このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2012年 水郡線


 東日本大震災後、風評被害で落ち込んでいる茨城県北部の観光を盛り上げようと水郡線の水戸−常陸大子駅間で2012年11月30日から3日間、C11+旧型客車のよる「SL奥久慈清流ライン号」が運転された。水郡線に蒸気機関車が運行されるのは1998年のC58以来14年振りとなった。
 常陸大子発の上り列車はDE10先頭でC11はぶら下がり、下り列車のみC11牽引となった。常陸大子には転車台がまだ残っており、使用されなかったのは残念である。本運転に先立ち試運転も5日間実施され、試運転、本運転と計4日撮影に出かけてきた。紅葉時期にも重なり、沿線は大賑わいとなった。


                玉川村−野上原
   


                    静−常陸大宮   常陸大宮の手前は16/1000の上り勾配が約3km続く。


             玉川村−野上原  C11のボイラーとデフが一瞬キラリと輝いた。


                上小川−袋田


                 静−常陸大宮


                玉川村−野上原 カラスもいつも見ない蒸気機関車に興味津々かな…  
  


              静−常陸大宮 本運転2日目の12月1日は待っている間に雨から雪に変わり、初雪を観測した。


                玉川村−野上原



                14年前、1998年3月7日、C58363+12系6両による奥久慈号


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