このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東北本線 EF57&EF56

 屋根から大きく飛び出たパンタグラフ、大きなフロントデッキ、長い茶色のボディー、旧型電気のなかでもひときわ精悍な面構えを持つことで人気を集めたEF57。当時は上野ー黒磯間の急行列車、普通列車に最後の活躍をしていました。EF58と共通運用のためどの列車がEF57牽引か姿を見せるまでわからず、撮影は運まかせでした。EF57は蒸気全廃からそれ程経たない1976年末に運用から外れたと思います。

1974年8月12日  田町駅 津軽回送
当時は夏の多客期になると東北本線の多くの列車は品川始発となり、品川まで回送されました。
日頃はEF57を撮影できない田町で待っていると津軽回送がやってきましたが京浜東北線と被って
しまい編成全体を入れることが出来ませんでした。撮影時間帯に他には来ず残念でした。

1974年12月30日  久喜ー栗橋  EF56 荷物列車
EF57に比べると地味な存在だったEF56。当時は客車には使用されず専ら荷物列車の限定運用に当たっていました。SGの関係でしょうか。EF56はEF57より一足早く1975年に姿を消しました。

1975年1月6日  久喜ー栗橋  EF571
EF56後期型と同等の車体を持つEF571。パンタグラフが中央により独特のスタイルです。
なかなか撮影する機会に恵まれず、この時は大喜びをしたものです。

1975年1月6日  白岡-蓮田    急行「津軽」
運良く津軽を引いてEF57がやってきました。ロザ、ロネ、ハネを従え11両の堂々たる急行編成です。  
 

1974年8月12日  品川駅 臨時急行「おが51号」

1975年1月6日  白岡ー蓮田   急行「八甲田」
津軽に比べるとAロネが入っておらず、やや格落ちの八甲田でしたがこの時は津軽と続行でEF57
牽引で姿を見せラッキーでした。

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