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英豪炭鉱線(2005.4.30)
英豪は河南省mian池(mianはさんずいに縄のつくり)から車で30分位のところにあるナローの炭鉱専用線です。
あまり事前の情報も十分でなく不安でしたが訪問してみると想像以上に素晴しいところでした。
当日はまだ4月というのに最高気温が34℃まであがり煙は全くだめでしたが重連にも遭遇し存分に魅力を堪能する
ことが出来ました。
英豪の集荷場では山から運んできた石炭車を1両づつC2が押して石炭を降ろしていきます。そのたびに発車、停車を繰り返し、空転の連続でした。
英豪到着間際の重車です。
英豪から向陽へ向かう空車です。
英豪のC2の特徴は箱?に入って横に2つ並んだヘッドライトでしょうか。
炭鉱からの重車は3両づつピストン輸送で向陽に運びます。かなりの急勾配でC2は空転の連続でした。向陽で9両たまるともう1両のC2で英豪へ向かいます。
同じく炭鉱からのピストン輸送ですが何と重連がやってきました。
ここから3両単位で石炭を積み込みます。
向陽からは炭鉱に向かう支線と修理工場へ向かう支線があります。修理工場へ行くと廃車のC2が多数
放置されており、正にトワイライトゾーンでした。
修理工場では何と人手でC2の動輪をやすりかけしていました。これを見ていると
C2もまだまだ長生きしそうです。
かなりの上り勾配で物凄いブラストですが残念ながら34℃の猛暑のためスカでした。
修理工場で撮影していると子供たちが周りに寄ってきます。人懐っこい笑顔が印象的でした。
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