このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

昭和49年2月22日 清武ー日向沓掛 C57112
ハネ、ロザ2両を従えた堂々の急行編成です。


蒸気牽引の定期急行列車は昭和46年9月にニセコ、12月に大雪がDL化された時点で完全に終焉を告げたと
誰もが思っていました。ところが昭和48年10月、日豊本線宮崎ー都城間「日南3号」の牽引に突然C57が返り咲きました。翌年3月までの僅か半年、しかも片道のみの運行ではありましたが、風光明媚な南九州を駆け抜けるC57急行は我々とっては何よりのプレゼントとなりました

昭和49年2月20日 田野ー門石信号所 C57113
有名な田野の築堤での撮影です。

昭和49年2月21日 田野ー門石信号所 C579
門石信号所は客扱いをしないためこの辺りまで田野から徒歩で往復するのは結構大変でした。

昭和49年2月19日 門石信号所ー田野 C579
上り日南1号は通常はDF50牽引でしたがこの日は先行の富士牽引予定のDF50が不調となり、運用変更で蒸気牽引となりました。背後から急に汽笛が聞こえたためあわて
て構えなおして撮影しました。汽笛は鳴っていますが上り勾配でないのが残念です。

日 豊 本 線

昭和49年2月21日 門石信号所ー青井岳 C57187 臨8541
日南3号撮影で滞在中、午前中に臨客が走るとの情報が入りました。この場所は午後になると逆光となってしまい撮影できる列車がなかったのですが幸運にも臨客をきれいに撮影することが出来ました。客車も珍しい全グリーン編成でした。

昭和49年2月24日   北永野田ー大隈大川原 C57175 臨8541
都城以南は急勾配区間の好撮影地が点在するものの貨物列車が僅かに走っているだ
けなのでなかなか行く機会がありませんでしたが、臨客が走る情報を得て初めて訪
れました。やってきた臨客は非常に珍しい全Aロネ編成でしたが残念ながら猛烈なドレインで編成が隠れてしまいました。

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