このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

集通鉄路&元宝山(2007年12月29日〜30日)

 数々の感動を与えてくれた集通熱水から前進が消えて約3年、もう2度と行くことはないと思っていましたが12月になって突然年末期間限定の復活情報が飛び込みました。当初はどうせガセネタかと半信半疑でしたが、どうやら本当に復活するらしいことがわかり、3年振りに出かけましたが…。

1.集通鉄路大板机務段


12月29日 大板机務段
赤峰から通い慣れた道路を深夜ひた走り、大板には午前4時に到着。まずはバルブ撮影を堪能しました。
ところがここで大変な事実が判明!前日までの運転で2両の前進型のうち1両に不具合が発生し2日間は修理で運休するとのこと。何度もしつこく確認をしましたが運休は決定事項で間違いないとのこと。わざわざ来たのにと悲嘆にくれましたが、近くの元宝山にまだ蒸気が残っていることを思い出し急遽予定変更。思いがけず5年振りに元宝山に訪問することになりました。結局集通ではこの時の大板机務段バルブ撮影が唯一となってしまいました。


2.元宝山

12月29日
元宝山には1日2往復の客レが走ります。DLかSLかはその時の運次第、西駅で事前確認した時はSL牽引のはずだった午後の客レ(実際は混合列車で客車は遥か後方)は残念ながら真新しいDL!5年前とは全くの様変わりです。
5年前の模様は http://www.geocities.jp/zensin7040/ganpousan.htm



貨物列車はいつ来るか、DLかSLか全く判りません。始発の西駅と終着の風水溝駅でカマの動きをまめにチェックするしか手段がありませんがこの時は逆向きではありますが運よくSL牽引の西駅行貨物列車がやってきました。


上の貨物列車を撮影後、運よく西駅手前の陸橋で追いつきました。


12月30日 西駅
次第に夜が明け、空が明るくなります。現役建設型の息遣いが伝わってきます。



午前7時、西駅を出発する客レ。事前情報ではSL牽引のはずがまたしてもDLに。

西駅を出発した貨物列車は馬家湾駅でスイッチバックして集配へ向かいます。


午後の客車はようやく建設型が先頭でやってきました。建設型牽引の客車も今や貴重な存在です。



元宝山ではこの時2両の建設型、8242と8250が稼動していました。職員に確認すると他に8249、6245、8418の3両の建設型が健在とのことです。8418は建設型の最終機番です。前回大好きになったハイデフの8246は他所(場所?)へ移動となりハイデフは外され休車状態とのことでした。

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