このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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中央・信越一周の旅〜among second cousins〜

〜Second Heaven〜


2007年3月22〜23日乗車



2章 雪国編

 朝5時、まだ寝足りないままシダックスを出た。
 東の空がわずかに明るい。

 まだ車も人もほとんどいない道を、長野駅を目指して歩く。

「温泉に入りたくない?」
「入りたい!!」

 駅前にセブンがあったので、朝飯を買うついでに温泉の雑誌を立ち読みして飯山線沿いに温泉があるかどうか調べた。

「飯山線の上境駅の前に400円で入れる温泉があるから、そこに行ってみようか?」
「いいよ〜♪」

 行き先決定!!
 青春18切符を見せて長野駅の改札を通り、飯山線のホームへ行った。
 待合室があったので、そこで先ほど買った朝飯をほおばっていたら、列車が入線してきた。

 7:00、飯山線は長野駅を発車。
 列車の座席の暖かさと丁度よいディーゼルの振動に眠気を誘われた・・・。


「戸狩野沢温泉〜、終点です。」
 目が覚めたら終点の戸狩野沢温泉で、乗客は全員降りてた。

「起きて!終点に着いたよ。」

 列車から降りた。白い朝日が眩しい。

「この先電車がないから、ここから上境まで歩こう!」

 戸狩野沢温泉駅から先は、2時間以上電車がないので、上境駅まで歩くことにした。上境駅は戸狩野沢温泉駅の隣で、地図によると川に沿って歩いていけばたどり着けるみたいだ。

 天気は晴れ。家や木の陰になる部分には雪が積もっている。
 向かって右下のほうには川が流れていて、左上には飯山線の線路が通っている。

 途中にあった踏み切りで写真を撮ったり、変なはしご(?)に登ったりしながら・・・・・


 9:50、目的地の温泉に着いた。

「早く着いちゃったね。」
「そうだね。ここ、開くの10時だから。川原のほうに降りて待とうか。」


 川原へ降りてみた。雪解けの季節で、川が勢いよく流れている。
 ボーっとしたり写真を撮ったりしたら、10時になって温泉が開いた。

 入浴料は400円、とても良心的だ。
 しかも川を眺められる露天風呂もあるのだ☆

 ・・・でも・・・、その日はちょうど男風呂の露天風呂が工事中で、室内の浴場にしか入れなかった。残念・・・。

 温泉上がりに牛乳を飲んで、上境駅へ向かった。


 上境駅は単線で片面しかない駅だった。

「すごい!ローカル線の駅だね、ここ☆」

 11:11、やってきた普通列車に乗った。
 右側の車窓には川が映っている。

 ボクは先頭からの眺めを見た。どんどん雪が深くなっていく。

 12:20、列車は十日町に停車。

「よし!ここで降りてご飯食べようか?」

 十日町駅で下車した。

 ・・・しかし・・・、駅前は見渡す限り住宅街・・・、ご飯食べられそうな店が無い・・・!!

 駅の構内にあるそば屋でうどんをすすった。


 さて、折角十日町で降りたことだから、北越急行線に乗ってみることにした。
 北越急行線は六日町から犀潟を結ぶ第三セクターの鉄道で、越後湯沢から直江津や富山を結ぶ特急「はくたか」号が160km/hで疾走する。

 北越急行線はJR線ではないので、六日町までの切符を買い、ホームへ向かった。


 13:11発の六日町行きの列車に乗った。

 列車は高架を通ってすぐにしんざに停まり、トンネルに入った。
 トンネル内で美佐島に停まり、さらにトンネル内を110km/hで走った。

 トンネルを出ると魚沼丘陵に停まった。雪がトンネルに入る前よりも深くなっている。

 一面真っ白になった田んぼの中を走り、上越線と合流して終点の六日町に停まった。

 六日町で上越線に乗り換えた。雪で反射する光がすごくまぶしい。

 13:51、列車は越後湯沢に停まり、越後湯沢駅で下車した。

「この近くに湧き水があるから、行ってみようか。」

 駅の東口を出て、湧き水のあるところへ向かった。



「あれ?湧き水が終わってる〜!!」
「そう・・・、残念だったね。」
「うん。じゃぁ、次の電車まで雪で遊ぼうか!!」

 湧き水の近くには学校の裏道があり、その裏道は沢山雪が積もっていて、誰も通らないので雪で遊ぶには格好の場所なのだ。

 重い荷物を持ったまま、3人で雪合戦した。
 それにしても、雪がやや湿っていて、手袋がすぐに濡れる。

 時間になるまで思いきり雪で遊び、駅に戻っておみやを買って15:05発の水上行きの列車に乗った。

 2つのループ線と清水トンネルを通り、久しぶりの関東地方に戻ってきた。
 列車が終点の水上に着いた時は、今まで車窓に見えた雪がなくなっていた。

 水上で15:48発の高崎行きに乗り換えた。
 ボックス席を取れたので、3人でいろいろな話をしているとすぐに16:51高崎に着いた。

「ちょっとここで下車して何か買おうか?」
「いいよ〜♪」

 高崎駅の外に出て、まずは近くにあったビックカメラで今まで撮った写真を現像した。
 その後、コンビニによって牛乳を買った。

 ・・・何故牛乳かって・・・、それは、前日に買った"玉露リキュール"と牛乳を混ぜて飲むためにww

 高崎駅で駅弁を買ったところで、18:08発の八高線高麗川行きに乗った。
 八高線は高崎から八王子を結ぶ鉄道だが、高崎〜高麗川間は線路が電化されていないので、先ほどの飯山線と同じようにディーゼルの列車が走っているのだ。
 2人掛けの席しか取れなかったので、3人で交代で座りながら夕飯の駅弁を食べた。モチロン"玉露リキュールの牛乳割り"も飲んだww

 19:31、終点の高麗川に着いて、八王子行きの電車に乗り換えた。
 今の季節、電車の扉は半自動で、ボタンを押してドアを開けるようになっていた。

 弟は寝ていたが、ボクはエリソンと大学のことやこれからのこと(就活とか院試とかサークルとか)を色々と話した。
 そして20:37、終点の八王子に着いた。

 改札前は、いつものように学生で溢れていた。

 その一角で、ボクはエリソンとバイバイした。


 ボクは重いリュックを持って、弟と中央線の東京行きに乗り、八王子をあとにした。













おわり


























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