このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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秩父の旅
2007年11月21日(水)乗車
朝8時,ニッシー宅でニッシーと待ち合わせて蕨駅へ向かった.
蕨駅は通勤客であふれていた.
そう,今日は水曜日,"平日"なのだ.
平日だけどニッシーは仕事休み,自分は研究室をサボり.
ということで無理矢理1日空けて,旅に行くことにしたノダ.
まずは京浜東北線で大宮へ.
京浜東北線
蕨8:27 ⇒ 大宮8:43
大宮から,"平日限定"臨時列車の快速「むさしの」号に乗った.
武蔵野貨物線を通る珍しい電車だ. ボロい...
武蔵野線
快速「むさしの」号
大宮8:51 ⇒ 北朝霞9:17
北朝霞で下車.
ここから隣の所沢駅まで歩くことにした.
50分ほど歩いて所沢駅到達.
駅の反対側はビルが多い.
所沢からは特急「ちちぶ」号で秩父へ.
西武鉄道の特急に乗るのは約8年ぶりだ.
西武池袋線・秩父線
特急「ちちぶ」号
所沢10:52 ⇒ 西武秩父11:48
所沢を出発した特急は,低地と台地の境や所沢の航空基地の横を通り,飯能に停まり,折り返した.
ここから先は車窓が一転して山奥になり,山肌に沿うように特急は急勾配を登った.
西武秩父駅到着.
駅の近くにあった食堂で昼ご飯に蕎麦を食べた.
食べ終わったら,地図を頼りに,"芝桜の丘"を目指した.
行く途中に小さい公園があり,水車が回っていた.
公園からは秩父の町を一望できる.
山の中に突如,アスレチックが現れた.
まだ小学生の下校時間になっておらず,誰もいない.
折角なので,アスレチックを1周した.
芝桜の丘に着いた.
秋で,花は咲いていなかったが,その後ろにはセメントの原料となる石灰の採りすぎで
山頂が剥き出しになっている武甲山が聳える.
近くを西武秩父線が通る.
そろそろ別のところへ行くことに.
狭い通路に入り口がある御花畑駅.
秩父鉄道の三峰口行きがやってきた.
国鉄時代からある昔の通勤電車101系(秩父鉄道では1000形と呼ぶ)を使用している.古い.
秩父鉄道
普通
御花畑14:34 ⇒ 浦山口14:41
車内の様子,ガラガラすぎ!!
ロングシートに横になれるぐらいだ.
浦山口に到着.高台にあり,ホームが曲がっている.
駅から15分ほど歩き,橋立鍾乳洞に入る.
中は狭く,大きさ形さまざまな鍾乳石が並ぶ.
鍾乳洞を出たら,近くにあった休憩所でソフトクリームを食べた.
休憩所のおじさん曰く,この辺りには猿や狸が出るらしい.
浦山口駅に戻り,終点の三峰口へ向かった.
ちなみに,このときに乗った車両は,昔都営三田線で使われていた
東京都交通局6000形(秩父鉄道では5000形)だった.
秩父鉄道
普通
浦山口16:35 ⇒ 三峰口16:48
秩父鉄道の終着駅,三峰口に着いた.
山の中で静かなところにあり,いかにも終着駅という感じだ.
様々な車両が停まっている.
写真では空が明るく映っているが,実際はかなり空が暗くなっていた.
駅の裏には車両公園があり,昔の車両が沢山展示されている.
暗くて,車両がよく見れなかったのが残念だった.
帰りは,これ.西武鉄道の新101系を改造した6000形を使用した急行「秩父路」.
車内の様子.座席は全てリクライニングシートを使用していて,ほとんどがボックス席になっていた.
車両の中央にあるワイドな窓のあるボックス席をとった.
その窓は,旧101系の中間の扉だったところを改造したものだった.
秩父鉄道
急行「秩父路」
三峰口17:20 ⇒ 熊谷18:27
急行料金は全区間200円なので,利用区間が長いほど得だ.
車内は非常に暖かく,発車して少しお菓子をつまんでいたら,睡魔に襲われて眠ってしまった.
約1時間で終点の熊谷に到着した.
駅の外で中華料理を食べ,高崎線211系のボックス席に揺られて帰った.
おわり
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