このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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名古屋の旅
〜和と洋〜
2006年3月14・15日乗車
弟が大学に合格し、高校を卒業したので、それを祝って、弟と名古屋へ行ってきました。
行きは中央本線、帰りは東海道本線を使ってみました。
沢山の地域を訪ね、色々な電車に乗れて、お腹いっぱいになりすぎましたね(笑)
1章 奈良井編
Quest1 甲斐縦断
朝5時に起きました。起きたと言っても、一睡もしてません。
昨日の夕方2時間ほど昼寝(夕寝)したら、寝付けなくなってしまったのです(汗)
まぁ、旅の前は楽しみになって、夜眠れないことがよくありますからね。
こんな状態で名古屋へと向かって旅立ちました。
蕨から京浜東北線で南浦和、武蔵野線で西国分寺、中央線快速で高尾、と乗り継いで、高尾から8:02発の中央本線に乗りました。
この色の電車。座席は、後頭部がゴツゴツしました・・・。
9:46、甲府に着き、9:49発の長野行きに乗り換えました。
今まで右側に座っていて気づかなかったのですが、左側の車窓には傘雲をかぶった富士が。
これから天気がくずれそう。
その後、小淵沢や茅野を経て、11:07、上諏訪に着いて、降りました。
Quest2 →かみすわはすみか←
駅を出て、諏訪湖に向かうことにしました。 実は、弟と上諏訪駅を出るのはこれが3回目。
デジャヴ〜!
駅から歩いて10分強で、湖畔の公園に着きました。
弟とここに来るのは2回目。
デジャヴ〜!!
公園には、足湯があります。
湯が出るところに近づくほど熱いので、お好みの温度で足を浸せませす。
足湯に入った後は、足つぼマッサージゾーンを歩いてみました。
かなり痛いです。何とかカンとか1周しました。
1周すれば足の裏が・・・
あ〜スッキリ☆
←山手線に乗らないとこのネタは分からないです。
スッキリ度 ★★★★☆
ここで時計を見たら・・・、11:55・・・、
ヤベェ!!!
かなり
走って駅に戻って、12:12発の松本行きに乗り込みました。
しかし・・・、待ち合わせしていた特急「スーパーあずさ11号」が遅れていて、松本行きも7分ほど送れて発車しました。
走った苦労が・・・。
Quest3 中央本線β
やや遅れて列車は塩尻に着きました。
ここで、中央本線の西線に乗り換えて奈良井に向かいました。
路線名は中央本線のままですが、経営している会社がここからJR東日本からJR東海になります。
普通中津川行きは塩尻を発車。
奈良井に着くまで、先程茅野で買ったさくら弁当を食べてみました。
馬肉を使っているこの弁当。肉の味付けがかなり良かったです。
Quest4 粉雪の奈良井
奈良井に着きました。
奈良井は、テレビで見たことがあって、古風な建物が建ち並ぶ宿場町として知られていたので、寄ってみたかったのです。
粉雪が降っています。
♪こな〜ゆき〜 ねぇ
駅舎も古風です。
やはり粉雪が降っています。
♪こな〜ゆき〜 ねぇ
やって参りました。これが奈良井宿の宿場街です。
粉雪がマッチしています。
♪こな〜ゆき〜 ねぇ
Quest5 宿場街を歩く
宿場街を歩いていると、湧き水(水場)を発見しました。
飲んでみました。
冷た美味しい。
排水溝のところが凍ってました(笑)
このような水場は他にも数ヶ所ありました。
それにしても・・・、雪が降っているせいか、平日のせいか、歩いている人がボクと弟以外、誰もいません。
こんなに人がいないのに、民宿や土産屋や食堂はやっていけるのでしょうか・・・?
そう思いながら、一軒の土産屋に寄ってみました。
信州限定りんご味のKitKatと木曽産の熊笹飴を買いました。
店のおばさんが、「そこに観光案内所があって、地図がもらえるよ。」と教えてくれました。
観光案内所はすぐに見つかりましたが・・・、入口が見つからない。
でも、観光案内所の木の看板の下に、自分の身長より低い、戸のような木の枠がありました。
まさかと思って、横にずらしたら、開きました。
昔の家のように入口が
超SSサイズ
でした。
観光案内所では、地図をもらえましたし、雑炊のおいしい食堂も教えてもらいました。
さらに宿場街を奥のほうへ向かって歩きました。
すると、宿場街を抜けたところに神社が。
ここで、この旅が無事に楽しく終わることと、学業の成就と、健康と
ンッゥア
を祈りました。
Quest6 囲炉裏と雑炊
引き返して雑炊の美味しい食堂に行くことにしました。
店の中は、これまた古風でした。囲炉裏もありましたし。
これが雑炊です。
やはり寒いときは、時間が経っても暖かいままの鍋系のものがいいですよね。
食べてみると、思った以上に食が進み、かつ、思った以上にすぐに満腹になりました。
Quest7 木曽の大橋
雑炊を食べ終わったら、次の電車まで時間があったので、線路を越えて奈良井川にかかる「木曽の大橋」を見に行きました。
アーチ状の橋で、橋の端のほうは階段になっています。
実はこの階段、宿場街側と奈良井川の先の国道19号側とで、段数が違います。
宿場街側は20世紀ということで20段、国道側は21世紀ということで21段になっていて、木曽の大橋は20世紀(過去)と21世紀(未来)をつなぐ橋、という意味が込められているみたいです。
奈良井川に
過去と未来を
つなぐ橋
字余りでしかも季語がねぇぇ!!!
さて、橋のすぐそばは広場になっていたので、電車の時間になるまでここで、
ターザン(冬なのに)や雪遊びをしていきました。
Quest8 雪の中幾山越ゆる列車かな
あ、小タイトルで一句できた(^-^)
掛詞もありますから見つけて下さいな♪
16:26、普通中津川行きに乗って、奈良井を後にしました。
それにしても、この中央本線の車窓は素晴らSI!!
奈良井川に沿って、民家の少ない山の中を走っていきます。
雪景色で、しかも列車は旅情を引き立たせる古い113系。
言うことナシに最高です!!
列車は木曽福島や南木曽を経て、17:50に中津川に着きました。
Quest9 中央ライナー、Central Liner
中津川からは、名古屋へ1本で行けますが、行き方が2通りあります。
選択肢α: 18:07発の
快速
に乗る。
選択肢β: 310円払って18:28発の
セントラルライナー
という列車に乗る。
快速のほうが先に名古屋に着くが、セントラルライナーのほうが通過駅が多いしスピードも速いし車内がゆったりしている。
これはどうしよう・・・、
弟との相談の結果・・・、これから来る快速が、座席ダメダメな車両だったらセントラルライナーに乗ることにしました。
さて、18時になり、快速が入線してきました。気になる車両は・・・、
ロングシートの211系
はい即決!!
セントラルライナーに乗ることにしました。
中央本線 セントラルライナー
セントラルライナーが入線してきました。
車内は、期待していた通り、メチャメチャゆったりしてて、しかも暖かく、弟はすぐに爆睡し、僕も起きていられなくなって、20分ほどで爆睡しました・・・。
2章 名古屋・岐阜編へ
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