このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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新雪・越後湯沢の旅

〜親切に新雪の深雪で遊ぶ新説を新設〜


2004年12月26日乗車



 この旅の1週間前、越後湯沢の積雪が0だったので、ヨースケさんが、SBPCメンバー総勢4人で行く25・26日の1泊2日のスキー旅行をキャンセルしてしまいました!!!
 で、この旅の5日前、越後湯沢で雪が降りました!
 タイミング悪すぎです!!!

 ということで、無くなったスキー旅行の穴を埋めるべく、26日、青春18きっぷを使って、弟と越後湯沢に行ってきました。


Quest1 指定席で良かった!
 いつものように、京浜東北線で大宮まで来た。
 大宮は僕にとっての北の玄関口だ。

 大宮から、6:35発の臨時の快速「シーハイル上越1号」に乗った。
 ※注意、写真は水上駅で撮ったもの。
 ウチらの乗った車両は指定席で、自由席の車両よりも座席がゆったりしてて、やや高い位置にあって、しかも各座席に豆電球まで付いていた!
 指定席車両、最高♪!!!


 今朝はたったの3時間しか寝てなかったので、ウチらはしばし睡眠に入った。


Quest2 トンネルを貫けるとそこは・・・
 水上の辺りから、小雪が散らついてきた。
 水上を出た先にある新清水トンネルを貫けると、

そこは雪国だった!
 写真は、回送中の113系を偶然撮ったもの。水上〜越後中里間は、約3時間に1本しか列車が無いのにもかかわらず、複線なのだ!!!


Quest3 石打散策

 越後湯沢で降り逃してしまったので、9:45、終点の石打まで来てしまった。
 石打駅は、1日の平均利用客が500人ほどしかいないのにもかかわらず、駅弁が売っているのだ!!!


 駅前は、土産屋以外、何もない。しかも、土産屋閉まってるってば!!!
 雪が降っているのに、傘は俺しか持っていない!濡れるってば!!!
 新雪を溶かす消雪パイプから水が噴き出す石打の町を歩いていると、靴がつま先から徐々に濡れてきた。冷てぇってば!!!

 結局ウチらは、線路の前に、列車から見えるように、雪でキングスライムを作った。


Quest4 雪に閉ざされています。
 列車の時間が来たので、駅に戻ったら、石打11:05発の列車は新潟県中越地震の影響で、運休されていた!次の列車は石打11:11発だ!!!
 ホームには、列車が来ないために入れなくて、外も雪が降っているので、40分ほど待合室で待つことにした。待合室にはストーヴと、2畳(だったかな・・・?)の畳のスペースがあり、レベルが高かった。

 11:51、湯沢方面の列車の改札が始まったので、改札を通って、ホームに立った。ムイサ!!!(寒い!!!)
 下りのホームを、北越急行線の普通列車があっさり通過していってしまった後に、上りホームに普通水上行きがやってきた。
 列車の中からは、先ほどウチらの作った雪のキングスライムを見ることが出来た!イイ仕事したかな・・・?


Quest5 冬には必ず来るトコロ
 11:11、列車は越後湯沢に停車。スキー客にまぎれながら、ウチらは列車から降りて改札に向かった。
 昼飯に雪国ラーメンとやらを食べた後、早速外をぶらぶらした。
 用水路にでかい雪玉を投げるヴァカなことをやってると、弟の手袋が雪玉にへばりついて用水路へ!!!あ〜〜〜!!!手袋が流されていく!!!
 手袋をあきらめて湯沢の湧き水のあるところへ行った。
 湧き水を飲んだ後に、横を流れている用水路の中を覗いてみたら、なんと手袋が引っ掛かっていた!!!
 落ちていた木の枝を使い、何とか取れたが、変な汚れが付いていたので、結局手袋を捨ててしまった! 今までの苦労は!!?

 その後、小さい用水路に雪を詰めて水をせき止めるヴァカなことや、雪合戦もやった。19歳になっても、雪遊びは楽しい!


Quest6 新雪のループ線
 列車の時間が近づいてきたので、ウチらは越後湯沢駅に戻った。
 雪国恒例の「笹だんご」を買って、越後湯沢15:05発普通水上行きに乗った。
 これからは、今回の旅のメインであるループ線を通るのだ。
 越後中里〜水上は、年に1度以上は絶対に通るのだが、何度通っても飽きない区間だ。
 越後中里から暫らく行くと、松川ループに入った。松川ループは右回りのループ線で、ループ線内からの左の車窓は格別だ。
 ループ線を貫けると、列車は土樽に停車。1日平均16人しか利用しない駅なのにも関わらず、この時は、スキーの団体らしい人々が30人ほども一気に乗ってきた。
 スキー客をいっぱいにして、列車は上越自動車道を右に見ながら土樽を発車。
 すぐに群馬県と新潟県の境にある清水トンネルに入った。
 約8分後、列車は清水トンネルを貫けて土合に停車。
 土合では、乗降客が合わせて3人ほどいた。
 列車は、真っ白な木々を背負う山々に囲まれた秘境感MAXの土合を発車。湯檜曽〜土合間(上り線)に乗車するのは、これがなんと6回目(中学2年生以来)だ!幾つかのトンネルを貫けると、湯檜曽ループに入り、右の車窓の眼下にこれから向かう湯檜曽駅が望めた。湯檜曽ループは左回りのループ線で、車内では遠心力が右の方へかかった。
 ループ線を貫けると、後方に、今まで通って来たループ線を望めた。
 左に大きくカーブして、湯檜曽に停車。見慣れてしまった駅だ。
 ウチらの乗っていた車両のドアの開閉がないまま、湯檜曽を発車。1分ほどで、右の車窓に、川口市の中学生は全員行く「水上少年自然の家」が望めた。コンクリートづくめで、お化けが出そうな建物なので、すぐに気付く。


Quest7 靴が乾かない…
 少しづつ、車窓の雪が浅くなってゆき、15:44、列車は終点の水上に停車。ループ線の旅は終わった。
 水上に到着する前に、予めドアの前にスタンバイしていたので、高崎行きの普通列車の座席を取ることが出来た。しかも、113系で、アタリの車両だ!
 15:47、列車は水上を発車。後閑の辺りから眠りについてしまった。座席が気持ちいい………。。。
 16:49、列車は終点の高崎に停車。次の列車は………、E231だ!ということは………、前から1・2両目の車両がボックス席だ!
 ウチらは先頭の方へ走った!で、2人でボックス席をGET!
 16:54、高崎線普通上野行きは高崎を発車。座席が固い上に、足元が冷える………。
 18:31、列車は赤羽に停車。これからボクは、わかたけサークルの1年生だけで忘年会があるので、ここで弟と別れないといけない。
 ということで、今日の旅はこれで終了!
 ボクはその後、甘い酒を沢山飲んで2004年の悪い事を全て忘れるべく、忘年会のある新宿へと向かうのであった。





THANK YOU FOR READING!!!






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