このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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鶴見線の旅
〜Yellow Butterfly〜
2006年5月1日乗車
どうしてボクは、いくら頑張っても、空気を読めるようにならないのだろう・・・。
そう思いながら旅立った昼の14時の四ツ谷・・・。
今日はGW真っ只中の平日。
午前中の授業はありましたが、午後の授業(哲学入門Ⅰ[←
睡眠学入門Ⅰ
])が休講で午後が丸々空いたので、
鶴見線
という、川崎の工業地帯を走る鉄道に乗りに行くことにしました。
四ツ谷から中央線で東京へ、東京から東海道本線で品川へ。
品川からは、品川から三浦半島方面を結ぶ
京浜急行電鉄
(略して
京急
)に乗ります。
現在は自動券売機が主流なのに、ここだけ何故か駅員が直接切符を売っています。
品川から
京急川崎
まで、京急自慢の
2100系
の
快特
に乗りました。
車内は全部前向きのシート(クロスシート)かボックス席で、最高速度は
120km/h!!!
JRの特急に匹敵するほどの列車なのに、特急料金ナシで乗れるんですd(≧▽≦)
京急川崎からは、普通列車で
京急鶴見
へ行きました。
折角来たので、改札を出ないで待って快特が120km/hで通過するのを目の前で体験してみることにしました。
|————快特———1号車———|——————2号車——————|——————3号車——————|——————4号車——————|——————5号車——————|——————6号車——————|——————7号車——————|——————8号車——————||——————9号車——————|——————10号車——————|——————11号車——————|——————12号車——————|
−−−−−−−−−−−−−−−−黄色い線−−−−−−−−−−−
通路
京急鶴見駅
はじめ 自動販売機 階段
—||——————————————————/|————————
速ぇぇぇ!!!怖ぇぇぇ!!!
京急鶴見駅を出て、目の前にあるJR鶴見駅まで歩いて来ました。
鶴見駅から、今日の旅のメインの鉄道;
鶴見線
が発着するのです。
これが鶴見線。2・3年前までは古い103系の車両が使われていましたが、今では全列車がこのようなステンレスの205系の車両に変わりました。
そう言えば・・・、この列車の行き先は・・・???
海芝浦
行きだ!! いきなり海に行ける☆!!
15:40、普通海芝浦行きは鶴見を発車しました。
JRの線路をまたいで、最初に停まったのが
国道
←駅名です。
ここには商店街があるみたいなので、後で寄って行って土産(つうかプレゼント)買おう♪
続いて列車は、
鶴見小野
、
弁天橋
に停まり、
海芝浦への分岐駅となる
浅野
に停まりました。
ここから列車は奥のほうへ伸びる本線から分かれて右奥の線路を海芝浦へ向かって進むのです。
浅野を発車した列車は東芝の工場の横を走り、
新芝浦
に停車。もうすでに目の前を運河が流れてます!!
16:01、着きました!!
海芝浦
です!!
降りました!!ホームから
鶴見つばさ橋
が見えますっ!!
さて、駅から外に出ようかなと思っても、不可能です(>_<)
この駅は全国でも珍しく、東芝の作業員以外の
一般の人は出入りの出来ない駅
なのです。
でも、一般の人のために、駅の構内には
「海芝公園」
という公園があります。
中はこんな感じになっていて、目の前の海を展望できるようになってました。
公園内にはこんなものもありました。
『WIND FLOWER』
といって、風力と太陽光の両方で同時に発電している東芝自慢の発電設備みたいです。
これが海芝公園からのパノラマです。
そろそろ列車が発車する時間がせまってきたので、列車に戻りました。
もしも乗り遅れたら1時間待たないといけません(汗
15:56、列車は海芝浦を発車。近いし、また来たいな♪
列車は、先ほど通った線路を鶴見方面へ走り、
16:06、
国道
に着きました。急カーブにある高架の駅です。
下へ降りてみます。
改札の前はなんと、タイムスリップしたかのような、古い店の連なるトンネルになっていました。
全ての店が閉まっていて、人通りがなくて、少し不気味でかつ神聖でした。
駅前には、駅名の通り、"国道"がありました。
誰だ、こんな適当な駅名を考えたのは・・・??
駅前のトンネルを反対に抜けると、商店街になってました。
それにしても、どの店もやってないし、人通りもない・・・。
てか、こんなんで空いている店はあるのだろうか・・・??
やっと空いている店を発見しました。
早速入ってみました。
店の人の話によると、この商店街は港から上がった魚介類を売る店がほとんどで、午前中ならどこも空いていたのですが、午後になると静かになってしまうみたいです。
この店は海苔やお茶の葉などを売ってて、そのほとんどは寿司屋の店主が買っていくみたいです。
お茶の葉も、1kgからの量り売りでした(笑
ボクここで、海苔などを買っていきました。
何で海苔かって、それは、
人生を楽しむには
ノリ
が重要だから!!
今度は午前中にこの商店街に来てみたいです。
続いてボクは、国道17:00発の
大川
行きの列車に乗りました。
大川行きの列車は、朝と夕方だけしかなくて、この列車が夕方一番の列車なのです。
鶴見小野→弁天橋→浅野→安善→
17:11、
大川
に着きました。ホームが狭いっ・・・
これが駅舎です。てか、駅舎はボロいし、駅前通りなんかいわゆる工場裏の細道です。。。
駅の周辺は工場ばかりで民家は一軒も見当たりませんでした。
線路は雑草が生え放題になってます。
大川駅の列車時刻表です。見事に昼の時間帯が空欄です!!
土日なんか・・・
3本しか列車がないんだ!!!(驚)
17:19、折り返し鶴見行きになった列車に乗って、大川を後にしました。
大川の隣の
安善
(あんぜん)で降りました。
事故がなさそうな駅ですね。
ここから
扇町
行きの列車に乗り、鶴見線の最後の終着駅である
扇町
を目指します。
安善→武蔵白石→浜川崎→昭和→
17:37、鶴見線の終着駅の
扇町
に着きました。駅の中には箱庭がありました。
ホームの後ろの貨物線は、扇町駅よりもさらに先のほうへと伸びていました。
鶴見線を全区間乗り尽したので、最後は
南武支線
を乗り尽くすために
浜川崎
に戻りました。
それにしても、柱が古くて、地震でもあったら屋根だけが倒壊しそう・・・。
南武支線の列車です。鶴見線の車両とあまり変わりませんが、2両編成なので、車内は混んでいました。
18:05、南武支線と南武線の通る
尻手
に着きました。
これで、川崎工業地域を通る鶴見線と南武支線は全部乗り尽くしました!
何だか、こんなに東京の近くに昼間はガラガラになる鉄道があったことに驚かされた1日でした。
さぁぁて、大学に戻って誕生会へ行こう♪
読んでくれて
ありがとうございました!!
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