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ホンダ CR-Z (買ってないよ)  ホンダCRZ 6MT

箱根山からポンポコ丘陵にQSYしたら、狸の庭だった斜面に、隣の家の壁を叩けそうな距離に住宅のならぶ場 所で。。。
やっと探した車2台駐車できる雀の額のような庭の付いた家が新QTH。 
(この電鉄系不動産会社が分譲した、値段ばかり高い超安普請物件については別の機会に。)

2009年現在我が家にはA3、ジムニー、コペンの3台があり、パーキングスペースは2台分。 3台駐車可能な物件はとうとう見つからなかった。
ということは、ともあれ、一台は叩き出さねばならない。

A3スポーツバッククワトロ : 高速道路での楽チンさ、週末買い物にしこたま積み込める便利さ。 一見すると貧乏仕様「やっと買った輸入車」に見えるくせに 3.2リッタークワトロの冗談ぽさ。 でお気に入り一番。
     (A3の2リッター未満を買ってくれた皆様のおかげで、目立たなくなって実にありがたい。 ただ1.4リッターA3なんて買う人の判断基準は理 解不能。カローラのほうが性能良いじゃない?)
ジムニー : XYLの普段の買い 物に不可欠。 そして丈夫で見通しがいい、しかも5MTなのでXYLの大のお気に入り。
コペン ; こんな渋滞ばかりの道 路で、見えるものは集合住宅か住宅団地か。 オープンにする気も失せるし、快適に走らせる場所も無い。 箱根山と御殿場を通勤していた頃は快適でありまし た。

となると、現在仮住まい中のコペンは「2011年の1回目の車検と同時に処 分。」 となるのは残念ながら当たり前の判断。
2010年末にはA3の2回目の車検が来る。
つまり、2010年末から2011年春先までの間に、A3を出して TT に するかなぁ。 それともA3を7年乗るかなぁ? と思案して結論を出さねばならないと考えていたところ。

以上が背景。


なんだこりゃ!

と、ある日、とあるショッピングモールでCR−Zを見たのですよ。
(右写真。 6枚の写真の合成だが、このおじさんが張り付いて見入っていたので、除去できなかったhi)

何しろ本田技研といえばF1も撤退し、NSXもS2000も廃盤にした 走 る小屋 ばかりを作っている、PGJには全く興味のわかないメーカーでしたので、webサイトも見ませんでした。
そんなわけで、この車の存在を全く知りませんでした。 

ですから、モールで見て、XYLと二人で一目惚れです。 
なんたってマニュアルトランスミッション6速ハイブリッド。 本田技研らしいではないですか。

では早速試乗に。 
だが。 6MTのあるディーラーは全体の5%も無い。 後は皆CVTばかり。
やっとこさ見つけて乗ってみました。
(XYLがダイレクト感の無いトルクコンバーター式オートマチックトランスミッションを「猿でも乗れる車」と呼ぶ人のなので、試乗たりとも気が抜けない hi)

なにしろ、ビートに乗っていた頃「デストリビューター損傷で、タイミングベルト破断、バルブがピストン叩いてエンジンロック>後輪ロック。高速道路だと3 車線使ってダンス」なんていう話を 普 通に聞いていた のでホンダの四輪車は油断がならんhi
(いまならとっくにリコール対象だがサービスキャンペーンで片付けられましたね)

試乗した印象
後方視界左後方見えない
1.ヒップポイントがかなり低い。 コペンよりは高いけどね。 

2.意外とスタートが楽。

3.クラッチのつながる位置がわかりにくい。 これは慣れが解決するだろうけど、
  切れる位置がやや普通の車より高いのかも。

4.電動モーターのトルク特性を活かした加速感が中低速で特に感じられる。 気持ちを加速する味付けだね。

5.後方視界が良くない、特に左後方がほぼ死角。(右写真参照)  日 産のZ よりはマシ だが。 

6.何しろ国産車の貧乏独立系ディーラー(ホンダはコレがやたら多い。   藤沢副社長の決断も今となっては失敗でないか?)。 
  Audiのように「この週末に走りこんでみてください」なんて言えないたった10分の試乗ですから、  「確かに自動車ですね」としか結論 が出ない。 
  いくら安いとは言え、試乗10分は短くないかい? 高速道路の試乗もせずに車は買えん。 買うときはレンタカーで借りて旅行にでも出ないと駄目ね。 

7.後席は非常用。 これはAudiTTより顕著。

8.JA国内を適当にスポーツカー風に走るには十分な性能と形。 
 ただし、絶対ZLでは乗りたくない。 法定速度100Km/hでネーピア/ギズボーンロードの山道は走れないでしょうね。
 

前から

前から見ると普通の最近のホンダ車ですね。


ローアングルから見ると、そこそこ迫力が。。。
エアロパーツオプションを付けるともっとすごいかもね。

車雑誌でも言うように80年代、バブル以前の昔なつかしCRXの雰囲気ですね。
バラードスポーツなんて言っても、いまどきの若い者はだれも知るまい。

リアビューはCR-X同様スモークグラスで確保しています。
まぁ、無いマシ状態ですが。

「フィット」ベースとは思えないデザインですね。

ちなみにフィット。 日本鹿と衝突すると全損します。 前職の同僚がやらかしました。
まぁ、一般道を100Km/hで走っていれば当然ではありますが。
鹿はイテテと言いながら逃げたから、鹿対車、鹿の勝ち。

運転席 

 

 シフトノブ センターコンソール

後席

こんな感じの室内です。

将来のオーディオヴィジュアルへの汎用性が期待できるセンターコンソール。
6MTシフトノブの奥側にある、取りにくそうなドリンクホルダー。

ちなみに皮シートのオプションを選ぶとシートヒーターが付いてきますが、
要りもしない天窓も付いてきます。

しつこいようですが後席は非常用。 AudiTTより狭いです。

 インパネ

タコメーターはノーマルモードで青く、スポーツモードで赤く光ります。

英語の読めない方でも大丈夫
日本語表記ですよ。

(しかし、中学で第一外国語がドイツ語の市町村てあるのか?)

ノーマルモード

スポーツモード

荷室


リアハッチの下の荷室はこんな感じ。 
この下に駆動用バッテリーが入っているのです。

  
    トノカバーを引き出すと、こんな感じ。   1週間用のスーツケース2つは何とか入りそう。
MR2Spyderや、コペンよりは収納容量は間違いなく大きそうです。  トノカバーは簡単に外れるので、荷物の収納に困ることは無いでしょう。



ところでCR-Zの6MTはシフトをニュートラルにするとエンジンが止まります。
ローに入れたとたんエンジンを再始動します。

この再始動が、言われないとわからないくらい、振動も無く始動するのです。
驚きだねぇ。 A3なんて、エンジン止めるとオーディオから何から皆止まってしまうというのにねぇ。
お見事!!

CR-Zエンジンルーム










エンジンルームは左奥からOHCのフィットと同じエンジン、真ん中が電動モーター関連機器,
一番右のオレンジ色が電源供給電線です。
右手前はエンジン始動専用従来型バッテリー。

なぜ、別にバッテリーを持つのだろう???

買い物用の車のエンジンをチューンして乗っけると言うのはビートもそうでしたね。  
トゥデイのOHCエンジンのチューンアップでしたね(だから無理が出て壊れまくりhi)。





ともあれ、楽しそうな車でした。
さて、 2.0TT クワトロ とどっちにするかな?

まぁ、ホンダ車購入のネックは、ホンダ本社社員も認めるディーラーの営業品質の悪さだよねぇ。 ミステリーショッパーとか 営業員評価に使ってないのか?
Audiの多摩地区もかなりヤバイがね。


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