このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

7L2PGKの鈴木ジムニー。


ジムニーin笠間ジムニーと言えば、一番思い出深いのが1989年にOZ(デンマーク王国)で見た鈴木のテレビ広 告。
日本刀を持ったスーツを着た日本人が、全て日本語で車の説明をしながら、ジムニーに切りかかっている、ただそれだけのCF。
「スズキサムライ。丈夫ですよ。こんなことしても、こんなことしてもだいじょうぶ」と切りかかる。
そしてタイヤにブスリ。 プシューーーーーとパンク音。 
スーツの日本人「あれ?」 (しまった!という感じで)
ナレーション「suzuki samurai」
当時の欧州在留日本人の間で、ウケまくったTV広告です。

さて、ジムニーと言えば鈴木自動車の商品のなかでアルトと並んで歴史の長いクルマです。
PGJも80年代から何度カタログを貰って購入を考えたかな?

でも買いませんでした。 今ひとつ踏み切れない不満足が有ったのでしょうね。

ところが、ZLから引っ越してきてPGJの長距離お買い物号は
A3スポーツバッククワトロ になりましたが、XYL曰く「クラッチペダル無しのサルでも乗れる車に乗れるか!」
というわけで、XYLがスイフトスポーツや、コペンと比べた末に選んだのがジムニーです。
(A3は、いわゆるオートマチックトランスミッションでは有りませんがクラッチペダルがない)

山に行くわけでもないのにジムニーにした理由は言うまでも無く、マニュアルトランスミッション車しか運転できないXYLが、近所への買い物に便利な軽自動 車で四輪駆動のMT車という条件で探したら、農耕用軽トラかジムニーくらいしか選択肢が無かったという単純なものでした。

しかし、80年代に通勤自動車に鈴木キャリートラック4WDを使っていたXYLにとって、鈴木の軽自動車は小回りの効く可愛い相棒でもありまして、20年 の間の軽自動車の進歩に驚きです。

というわけで、かなりのお気に入りで納車から2年で30,000Km以上走っています。
  
 何しろ、小さいので結構「どこでもいける号」です。
伊豆箱根丹沢山塊、あるいは駿河、遠江地方には左のような狭い山道が多いのですが、ジムニー様様
心配なく行けてしまいます。

但し、大きい車輪径は前輪の舵きり角度が制限されることを意味していますから、意外と小回りは効かないのは各ジムニーオーナーが語っている通りです。  ま、全長が短いから10回切り返せば大抵の場所で向きを変えることが出来ますがね。



注意;
こういう見通しの悪い林道では昼でもヘッドライトを点け、警笛をガンガン鳴らしながら走りましょう。
車の通行量が極端に無いので、想像力の無い団塊ドライバーがコーナーの出口を見もせずに突っ込んできますので要注意。
貰い事故で割を食わないようにしないとね。
  

最新型のジムニーは2WD、4WDの切り替えが押しボタン式ですし、前輪のフリーホイールハブも自動です。 おまけにABSもついています。
ですから昔風のマニュアル操作の塊が好きな方にはかなり不評らしいですが。
生活自動車として使っているPGKには「私の可愛い便利なジム子さん」だそうです。


 

このジムニー、軽自動車にありがちな改造をほぼ受けていません。 純正と違うのはAPIOのアロイホイールだけ。
APIOのジムニーパーツ は色々笑えるものがありまして、飽きませんが、とりあえず PGKのジムニーには社外部品はワイルドボーアアロイホイールがついているだけです。

なぜ? 「スタッドレスと夏用タイヤそれぞれにアロイホイールが必要だったから」 ただそれだけです。

APIOはジムニーパーツの有名どころで、昔はバラックのような店舗が厚木基地傍に立っていただけでしたが、最近はだいぶきれいになりました。
いろいろパーツを出していますが、ジムニーはXYLにとって、MT買い物号なのでオフロードパーツは不必要。
ただし、ロードサスは1回目の車検で入れ替えようかな? だそうです。

さて、鈴木の軽自動車を買うに当たって悩ましいのが良いディーラー探し。
ZLへ引っ越す前のJA1に住んでいた頃は鉄砲撃ち仲間の店で、購入のときは「このクルマいくら?」「○○円でどう?」「じゃ、入れといてねー」、修理の ときは「○○がおかしい」「見とくよー」でしたが、ZLからJAに引っ越して土地勘の無いところにすむと、なじみの店があるわけでなくワケガワカラン。

とりあえず、なんとかマシな千葉県のメーカー系ディーラーで購入しましたが。。。 JA2に引っ越してくるとメーカー系のディーラーでも大変な店が多くて 困ります。
JA2といったら、鈴木自動車の御膝元のはずなんだが。。。

たとえば、ある日、パンク修理に出したら妙にゴトゴト音がするようになり、再修理に出しても「原因不明です。 一応ジャッキが遊んでいたので止めておきま した。」とのこと。
しかし、ドンドン音は大きくなる。。。。 
まさかと思ってスペアタイヤカバーを外したらスペアタイヤ取り付けナットが手で回る。。。 危うくタイヤ脱落で死人を出すところだった。
仏のPGJも、さすがにぶち切れて整備工場長にお出まし願い顛末のご説明/報告をしていただきました。hi
「恐ろしいから車検はAPIOに出そう。」とXYLと話しています。 まさか、JAでZLの田舎ディーラーよりひどいところがあるとは思いもしなかったで すよ。

ジムニーin箱根 
さて、このジムニー様。 意外と雪道凍結路でも4WDなしでバランスよく走ってしまいます。
性能の良いスタッドレスタイヤを履いていれば、よほどのことがない限り、不安なく雪道を走ります。
前後の重量バランスも良いのでしょう。
というわけで、4WDボタンを押して走った距離は未だに100Km未満ではないでしょうかね?

冬の朝にはシートヒーターがさっさと体を温めてくれます。
燃費は平均16Km/リッター(ハイオク)
荷物もたくさん載りますから、週末の買い物にも不満はありません。
高速道路でもまったく無問題で追い越し車線を走っていけます。

ただし、
箱根から千葉そごうへ買い物に行こうと思うとちょっとくたびれるのと、
ホテルのエントランスに止めてもベルボーイが飛んでこないところは欠点かな?hi

ともあれ楽しい軽自動車。 あなたも楽しんでみませんか?


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